肌荒れしてカサカサになってしまう!しっとり潤い肌になるための方法
・肌が荒れてしまう・・・
・いつも肌がカサカサしている・・・
・潤い肌になりたい・・・
・乾燥を防ぎたい・・・
このような悩みはありませんか?
このような悩みを解決するためには、正しいスキンケアを行い、肌に優しい日常生活を送ることが大切です。また、肌荒れの原因となる食生活の乱れや不規則な生活習慣、疲労、ストレスを取り除くことも肌トラブルの改善につながります。
肌荒れやカサカサを改善して、しっとり潤い肌を手に入れましょう。
肌荒れとカサカサ肌の原因
肌荒れとは、肌の潤いや滑らかさが失われ、カサついたり出血などのトラブルが起こったりしてしまう状態のことです。しっとり潤い肌になるための方法を知る前に、まずは肌荒れやカサカサ肌になってしまう原因を知ることが大切です。
肌荒れやカサカサ肌の原因は、一つだけではなく様々な要因が重なっていることがほとんどです。まずは、肌荒れの主な原因について知り、ご自身の肌荒れの原因を理解する必要があります。
食生活の乱れや栄養バランスの偏り
食生活の乱れや栄養バランスの偏りは、肌荒れやカサカサ肌の原因の一つです。脂分の多いものばかり食べているとニキビができたり、ダイエットのために炭水化物を抜いていると肌のハリがなくなったりするなど、食生活は肌の状態に大きく影響します。特にビタミンB群が不足すると、肌荒れや皮膚炎などの肌トラブルが起きやすくなります。
不規則な生活習慣
不規則な生活習慣も肌荒れの原因となります。その中でも特に問題となるのが睡眠です。毎日不規則な時間に寝ていたり夜更かしや寝不足が続いたりすると、肌の代謝が低下してしまうため肌のトラブルが発生します。
疲労やストレスの蓄積
目に見えない疲労やストレスは、実は肌のトラブルとなって表面化してしまうものです。疲労の蓄積は肌の代謝低下を招き、肌荒れへとつながってしまいます。また、ストレスを感じると体内に活性酸素が発生し、細胞を傷つけ肌の機能低下を引き起こします。
ホルモンバランス
多くの方が生理前や生理中に肌の調子が悪くなったことがあるのではないでしょうか。これは、生理前に黄体ホルモンという女性ホルモンが分泌されてホルモンバランスが崩れるために起こります。
紫外線
紫外線は肌へのダメージを蓄積させるので、浴びれば浴びるほど肌荒れなどの肌トラブルが発生しやすくなります。ひどい日焼けはしわやしみ、皮膚ガンの原因にもなるくらい肌へのダメージが大きいです。
カサカサ肌の改善方法
肌荒れとカサカサ肌の原因について知っていただいたところで、カサカサ肌の改善方法についてお教えします。一番の改善方法は、やはり肌荒れやカサカサ肌の原因を取り除くことです。
食生活の改善
食生活の乱れや栄養バランスの偏りを改善するだけでも、肌の調子が良くなります。特にビタミンB群を毎日積極的に摂るようにしましょう。レバーなどに多く含まれているビタミンB2は、肌に滑らかさを与えてくれます。また、肌の代謝に欠かせないビタミンCの摂取も怠らないようにしましょう。
規則正しい生活習慣
睡眠不足は肌のコンディションにとって大敵です。まずは、毎日6時間以上の十分な睡眠時間を確保することが大切です。また、日々の生活リズムがバラバラなのも肌には良くありません。できるだけ毎日の生活リズムが一定になるように規則正しい生活を送ることを心がけましょう。
疲労やストレスを溜めない
疲労やストレスを溜めてしまうと、肌の調子も徐々に悪くなってしまいます。当たり前のようですが、忙しい日々の中では疲れたからといってなかなか休めずにいたり、ストレス発散ができないまま溜め込んでしまったりすることがあります。忙しい時ほど意識して休養日を設けたり、趣味に没頭する時間を作ってストレスを発散したりするようにしましょう。
ホルモンバランス
ホルモンバランスの変化は、肌荒れの原因の中で唯一ご自身のコントロールが効かないものです。しかし、だからと言って諦めてしまっては肌荒れやカサカサ肌を改善することができなくなってしまいます。完全なコントロールは難しくても、対策をとることで症状を緩和することができます。そのためにはご自身の生理周期を把握し、生理前や生理中にはいつも以上に食生活や生活リズムに気をつけ、より健康的な生活を意識しましょう。
紫外線対策
一番の紫外線対策は、日光をできるだけ浴びないようにすることです。しかし、日光を全く浴びずに生活するのは不可能です。そのため、外出時には肌の露出を抑えて日焼け止めクリームを塗る、帽子やサングラスを着用するなどの対策を怠らないようにしましょう。
カサカサ肌にならないためのスキンケア
乾燥を防ぎ、肌荒れやカサカサ肌にならないためには、正しいスキンケアを行うことが必要です。間違った方法でのスキンケアは、潤い効果が低くなるだけでなく、かえって乾燥を引き起こして肌荒れやカサカサ肌の原因となってしまうこともあります。
そこで、今回はカサカサ肌にならないための正しいスキンケアの方法をお教えします。
〈カサカサ肌にならない正しいスキンケア方法〉
カサカサ肌にならない正しいスキンケアのポイントは、保湿を意識することです。肌荒れやカサカサ肌の1番の原因は乾燥であるため、スキンケアでは肌に潤いを与えることが必要です。
自分に合ったスキンケア用品を選ぶ
クレンジングは、ご自身の肌質やメイクの濃さによって使い分けるようにしましょう。また、洗い上がり時のつっぱり感を感じないものがおすすめです。クレンジングに限らず、化粧品には保湿成分が配合されているタイプのものが多く販売されているので、化粧水や乳液などは保湿成分を重視して選ぶことがポイントです。
正しい方法でスキンケアを行う
自分に合ったスキンケア用品を手にしたら、次は正しい方法でスキンケアを行いましょう。クレンジングは、必ず手を綺麗にしてからポイントメイクを落とし、Tゾーン→頬や顎の順でクレンジングをなじませて広げていきます。最後にぬるま湯で優しくすすぎ、洗い流します。
クレンジング後の洗顔も、同様の手順でしっかりと泡立てて優しく行いましょう。
保湿アイテムを正しく使用する
クレンジングや洗顔を終えたら、最後に化粧水などの保湿アイテムをつけます。ここで気をつけたいのが、強い力で行わないということとつける量を調整しながら行うということです。使用する順番は、化粧水→美容液→乳液・クリームです。
化粧水の付け方は、素早く顔全体になじませることがポイントです。こすりつけるようにつけてしまうと化粧水の効果が発揮できなくなります。
美容液は、優しくマッサージをするイメージで肌の上を滑らせるようにしてなじませながらつけていきます。全体につけ終えたら、最後にハンドプレスをします。
乳液やクリームは手に出した後、両手で温めてからつけます。優しい力で顔全体に広げながらなじませていきます。肌荒れやカサカサがきになる部分には重ね付けすることで、効果を高めることができます。
カサカサ肌にならないための日常生活
先ほどはカサカサ肌にならないためのスキンケアの正しい方法についてお教えしました。しかし、スキンケアだけを行うことで満足せず、日常生活でのいくつかのポイントを抑えることでさらに効果を高めることができます。
喫煙の見直し
実は、喫煙も肌荒れやカサカサ肌の原因の一つです。喫煙によって、細かいシワや顔全体の乾燥、肌のハリの低下、肌トラブルの増加が目立つようになります。非喫煙者に比べて、喫煙者の方が肌の老化スピードが早いとも言われています。
しかし、急に今まで吸っていたタバコをやめるのは難しく、ストレスにもなりかねません。そのため、喫煙習慣がある場合には喫煙の頻度や量を見直し、喫煙による肌への影響を最小限に抑えるようにしましょう。
乾燥対策
乾燥対策を怠っていると、肌荒れやカサカサ肌になりやすくなります。特に冬の乾燥しやすい季節には、意識して乾燥対策(保湿)を行いましょう。保湿クリームを使用するだけでなく加湿器を使ったり、室内に洗濯物を干したりするなどして、室内の湿度を上げて乾燥を防ぐことも肌荒れやカサカサ肌の予防につながります。
適度な運動
食生活や生活習慣に気をつけ、正しいスキンケアも行なっているのに肌荒れやカサカサ肌が改善しないという場合には、運動不足が原因となっている可能性があります。運動不足の時、体の代謝が低下し、肌の調子も悪くなってしまいます。毎日激しい運動をする必要はありません。
まずは週に1回でも良いので、ウォーキングやジョギンを行なってみましょう。また、ちょっとした空き時間にストレッチを行うだけでも効果があります。無理なく適度な運動を行うことで代謝が上がり、肌の調子を整えることができます。
まとめ
肌荒れやカサカサ肌を改善してしっとり潤い肌を手に入れるためには、健康的な食生活や生活習慣を送ることと正しいスキンケアを行うことが必要です。
また、疲労やストレスを溜め込まないよう心身ともにリフレッシュすることも肌の調子を良くしてくれます。
これから健康的な生活と正しいスキンケアを継続して、理想的な潤い肌を手に入れましょう。