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ほうれい線を解消して10歳若返る!ほうれい線の解消方法

小鼻の脇にできたほうれい線は、女性にとって深刻な悩みですね。頬がたるんで垂れ下がってできたほうれい線は、老け顔の原因です。

しかし、できてしまったほうれい線を諦めることはありません。簡単な顔エクササイズやマッサージで、ほうれい線は解消できます

また、ほうれい線ができるには日常生活の習慣も関りがあります。肌の乾燥、スマホの使い過ぎ、紫外線、姿勢の悪さ…いままでの生活習慣や食事などを見直して、ほうれい線を解消しましょう!

ほうれい線解消に役立つ情報をまとめてご紹介します。

 

ほうれい線ができる原因

30代を過ぎるとほうれい線が気になりはじめますね。シワと勘違いされがちなほうれい線ですが、実はシワではありません。ほうれい線は、下がった頬と口元との境目をこう呼びます。

老け顔に見える原因になるほうれい線は、早めの対策で「なかったことこと!」にしたいものです。

憎いほうれい線ができる原因は何でしょう?

原因はいくつかあります。
一つ目は「加齢による頬のたるみ」
肌のハリや弾力が低下して、頬の皮膚が下がることで起こります。

二つ目は「肌のたるみ」
顔の筋肉が衰え、顔についた皮下脂肪の重さに耐えられず頬がたるんでしまいます。

他にも「肌の乾燥」「紫外線によるダメージ」「姿勢の悪さ」「ダイエットの繰り返し」など…、ほうれい線の原因はさまざまです。

ほうれい線を見つけるととてもショックですが、なかったことにできます!

次に、ほうれい線の解消方法をみていきましょう。

 

ほうれい線の解消方法

ほうれい線は頬のたるみがきっかけでできるので、顔筋を鍛えるのがポイントです。ほうれい線に悩む人の多くは、顔の筋肉をうまく使えていません。表情筋をうまく使えずこり固まると、肌の加齢は早く進んでしまいます。

顔筋のエクササイズやマッサージを取り入れて、ほうれい線を解消しましょう。顔筋を鍛える方法は、エクササイズとマッサージがもっとも効果的。道具を使わず、気付いたときにすぐできますよ。

エクササイズで特にオススメなのは、「舌を回すエクササイズ」「あいうえお体操」。2週間続けるとほうれい線をなかったことにできます。

他にも、「ほうれい線マッサージ」や「ほうれい線ツボ押し」などを併せて行うとより効果があります。詳しいやり方は後ほど解説しますので、ぜひお試しください!

 

肌のハリと弾力がポイント

ほうれい線を作らせないために、肌のハリと弾力をいかに保つかがカギ。肌年齢を若く保つためには、顔筋トレーニングだけでなくスキンケアも不可欠です。

頬のたるみがほうれい線の原因ですが、加齢以外に「肌の乾燥」もほうれい線になる要素の一つなので、肌が乾燥しやすい時期など保湿を心がけるようにしましょう。

肌の保湿にはスキンケア化粧品の選び方もポイント。保湿力の高い成分が入ったものを選ぶようにしてください。

また、普段の食生活でも、肌のハリを保つ工夫ができます。アンチエイジングに効果があるとされる栄養素には、ほうれい線解消に役立つものがいくつかあります。

なかでもハリと弾力を保つのに特に効く栄養素を3つご紹介します。

ハリと弾力に必要な栄養素

  • 肌のハリを取り戻すビタミンC:抗酸化作用、コラーゲン量を増やしハリと弾力UP
  • 肌の老化を防ぐビタミンE:保湿効果、抗酸化作用、
  • 保湿作用を高めてくれる大豆イソフラボン:肌のたるみ・シワの改善、保湿作用

ビタミンCが多い食材では、赤ピーマン・レモン・めんたいこ・焼きのり…など。

ビタミンEでは、ナッツ類・あゆ・うなぎ・卵…など。

大豆イソフラボンでは、納豆・豆乳などの大豆を使った食べ物があります。

これらの栄養素が入った食材をプラスすると、肌のハリと弾力を取り戻すことができますよ。

 

ほうれい線解消に効果的な日常生活

ほうれい線解消するには、日常生活を見直すことも役立ちます。
見直したいポイントをまとめました。

姿勢を良くする

スマートフォンやタブレットを日常生活でよく使う人は、下向き加減の姿勢をすることが多いです。
画面を見るために下向きの姿勢を続けると、頬の肉が下がりたるんだ状態が定着しやすくなります。

適度に休憩を取り、スマートフォンなどを使うときは下向き続けないよう、姿勢に気を付けることがほうれい線を作らせないために大切です。

肌の乾燥

肌の乾燥によるほうれい線を作らせないよう、保湿に気を付けましょう。
冬だけでなく夏場のエアコン使用で肌は乾燥しがちなので、適度に肌を保湿するといった工夫が必要です。

日焼け

ほうれい線には紫外線対策も欠かせません。紫外線をたくさん浴びると、肌老化が早く進んでしまいます。

ほうれい線ができる原因の一つである「肌のハリ低下」を引き起こさないよう、日焼け止めや日傘使用などのUVケアを忘れず行いましょう。

質のよい睡眠

美容のために睡眠が大切というのは、美容に気を遣う人にとっていまや常識となっていますね。肌のハリやたるみが原因となるほうれい線解消のためにも、十分な睡眠は大切です。

特に肌の生まれ変わりを促す入眠から3~4時間の、ゴールデンタイムの効果を十分利用するためには、午前0時ごろまでに布団に入っておきたいものです。

 

ほうれい線の解消法・実践編

あいうえお体操

① 口元の動きを意識しながら、口を大きく開けて「あいうえお」といいます。
② 口の形がはっきり分かるよう「あ」「い」「う」「え」「お」とはっきり・ゆっくり行います。
③ 一音につき10秒ほどキープしましょう。

慣れるまで、鏡に自分の顔を映しながら行うのがいいでしょう。

舌回しエクササイズ

① 口を閉じたまま、歯茎の上を舌でぐるっと一周なぞるように回します。
② 右回し20回、左回し20回それぞれ行います。
③ 舌で頬を押し返すようにゆっくり行うと効果的です。

ペットボトルエクササイズ

① 500mlのペットボトルに100mlの水を入れます。
② 口にくわえ、唇の力だけで10秒間キープします。
③ 1日3セットを目安に行いましょう。

ペットボトルを使った、簡単なほうれい線解消エクササイズです。
このとき、ペットボトルを歯で噛んで持ち上げないよう注意してください。

ツボ押し

美容に効くツボから、ほうれい線解消に役立つ3つのツボをご紹介します。
巨りょう(こりょう)、迎香(げいこう)、地倉(ちそう)の3つが、ほうれい線解消に効くツボになります。

巨りょうは、前を見たときに黒目の真下に下がった頬骨の下部分にあります。

迎香は、小鼻の脇にあるツボです。

地倉はほうれい線上にあるツボで、ほうれい線と口角が重なる位置にあります。

  • 3つのツボを、地倉→迎香→巨りょうの順にプッシュします。
  • それぞれのツボを5秒押して離す動作をくり返します。
  • ツボを押すときは力を入れ過ぎないよう気をつけましょう。

それぞれほうれい線解消に効くツボなので、毎日続けて刺激するとほうれい線のない若々しい肌に近づけてくれますよ。

 

ほうれい線解消エクササイズの注意点は?

ほうれい線解消エクササイズを行った人のなかには、あまり効果が出なかったケースもあるようです。エクササイズの効果を最大限出すために、ポイントをしっかり押さえましょう。

各エクササイズに共通の注意点は、やりすぎないこと!回数を多く、刺激を強くすれば効果がアップするわけではありません。

マッサージの場合、刺激を強くし過ぎると痛みがあるなど逆効果になることも…。
ゆっくり確実に、毎日くり返し行うことが、ほうれい線解消につながります。

 

さいごに

30代からの女性に多い肌の悩みの一つが「ほうれい線」。

小鼻の脇から口の横にかけてできるほうれい線は、老け顔の原因です。

ほうれい線ができたからと諦めず、早いうちにケアすれば若々しい顔を取り戻せますよ。

舌回しエクササイズやマッサージなどを行い、ほうれい線対策をはじめましょう!

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