目元にくまができたらこの方法で解消する!自宅で簡単解消方法
最近顔が疲れている・・・
目元にくまができてきた・・・
目元のくまを消したい・・・
忙しい毎日を過ごしている方の中にはこのようにお悩みの方も多いのではないでしょうか。
目元のくまができるのには、が原因ですが、自宅で簡単なマッサージなどを行うことで解消することができます。
そこで今回は、目元にくまができてしまう原因や目元のくまを簡単に解消する方法について詳しくお教えします。
これでもう目元のくまに悩む必要はありません。
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目元のくまの種類
目元のくまの原因やその解消方法をお教えする前に、まずはくまの種類についてご説明します。みなさんは、くまに種類があるということをご存知でしたか?
実は、くまは大きく4種類に分類できます。どんな種類があるのかを知って、自分に合った対策をとることがくま解消のためには必要です。
青くま
目尻を引っ張ったときにくまの色が薄くなる場合は、青くまです。このくまは、色白の方に多くみられ、ファンデーションでごまかしが効きにくいのが特徴です。目の周りの毛細血管の血行が悪く、血液が滞った毛細血管が透けて見える結果が青くまです。
黒くま
鏡でくまを見ている状態で上を向いたときにくまの色が薄くなる場合は、黒くまです。このくまは、目が大きかったり目鼻立ちがはっきりしたりしている顔立ちの方に多くみられ、目元のたるみやしわも同時にできることがあります。人によって黒くまのでき方がちょっとずつ異なるので、判別がやや難しいのも特徴です。
茶くま
目尻を引っ張ったときにくまの色があまり変わらない場合は、茶くまです。このくまができやすいのは、日焼けした際にあまり黒くならずに赤くなってしまうタイプの肌質の方です。目元全体が茶色くくすんでいて、ファンデーションで簡単に隠せるのが特徴です。加齢によって目立ちやすくなることもあります。
赤くま
目元の下の頬骨の上部を下に引っ張ったときに赤みが増す場合は、赤くまです。これは、冷え性や目の周りを頻繁に触るくせがある場合にできやすいくまです。目の下が赤く腫れぼったく見えるのが特徴です。
この4つのどれか1つだけでなく、複数のくまが同時にできている場合もあります。そのため、自分に合った対策とともに総合的なケアを行うことが、くま解消には効果的です。
目元にくまができる原因
みなさんに目元のくまが4種類あると知っていただいたところで、次はそれらのくまができる原因についてお伝えします。くまの種類ごとの原因を知って、正しい対策をとりましょう。
青くまの原因
青くまができる原因は、血行不良です。目の疲労や睡眠不足、不規則な生活リズム、乱れた食生活などで血行不良が引き起こされると、青くまができてしまいます。月経時のホルモンバランスの乱れや貧血、喫煙、冷え性、ストレスも原因となります。また、むくみが気になる方やパソコンなどの電子機器を長時間使用する方は注意が必要です。
黒くまの原因
黒くまの主な原因は、目元の皮膚のたるみです。そのため、黒くまと同時にたるみやしわが気になる場合がほとんどです。目元の皮膚のたるみは、目の周りの筋肉の衰えや肌のハリがなくなってしまうことによって引き起こされます。特に、加齢による影響が大きいので、誰もが気をつけなければいけません。
茶くまの原因
茶くまは、紫外線を浴びたり、目をこすったりすることで受けたダメージが原因です。皮膚はダメージを受けるとメラニン色素が沈着するため、目元でそれを繰り返すと茶くまとして残ってしまいます。また、紫外線などの外的な影響だけでなく、先天的なものが原因のあざによる場合もあります。これは、遅発性両側性太田母斑様色素斑と呼ばれるもので、セルフケアで解決することが困難です。このあざが疑われる場合は、必ず皮膚科で相談しましょう。
赤くまの原因
赤くまは、青くまと同様に血行不良が原因です。青くまは、血行不良によって静脈の血管が透けて見えている状態ですが、赤くまの場合は静脈だけでなく動脈にも問題が発生しています。血行不良だけでなく、眼窩脂肪が原因となることもあります。
目元のくまの解消方法
4種類の目元のくまの原因が分かったら、あとはそれぞれの種類に適した対策をとって目元のくまを解消していきましょう。1回やればすぐに解消できるわけではないので、地道に続けることが大切です。
青くまの解消方法
青くまの1番の解消方法は、血行不良を改善することです。目の疲労を溜めないように、パソコンやスマホなどの電子機器の使用を控え、こまめに休憩を取りましょう。休憩の際には蒸しタオルを用意して、目元を温めると効果的です。
また、体全体の血行改善を意識して運動を取り入れたり、湯船に入って体を温めるのも青くまの解消に役立ちます。
黒くまの解消方法
黒くまはたるみが原因なので、たるみ改善をメインに行いましょう。化粧品を使って外側から改善していくのではなく、たるみを引き起こす顔の筋肉の衰えに効くエクササイズを取り入れる方が効果的です。このエクササイズは、自宅でお金も時間もかけずに簡単に取り入れることができます。
- 目を力いっぱい閉じたり、思いっきり開いたりしながら瞬きをします。ひとつひとつの動作をゆっくり行い、10回程度繰り返します。
- 目を力いっぱい閉じたり、思いっきり開いたりしながら左右交互にウインクをします。1と同様にゆっくり行います。ウインクが苦手な場合は、自分なりにできる範囲で構いません。
- 頬の筋肉を思いっきり上に上げることを意識して笑顔を作り、10秒間キープします。
- 次は、逆に口を前に突き出して頬を思いっきりすぼめた状態で10秒間キープします。
- 1〜4を繰り返し行います。
茶くまの解消方法
茶くまの解消のためにまず気をつけたいことは、紫外線です。紫外線を浴びれば浴びるほど茶くまは進行してしまうので、紫外線対策は欠かさず行いましょう。日焼け止めを塗って紫外線を防ぐだけでなく、外出後のアフターケアも大切です。
また、目の周りを触ったりこすったりするくせがある場合は、意識してそのくせをなくして目元の皮膚へのダメージを減らすと、茶くまを解消することができます。
赤くまの解消方法
赤くまの解消方法は、青くまと同様に血行不良を改善することが第一です。パソコンやスマホの使用に注意したり、積極的に目を休ませたりするようにしましょう
。眼窩脂肪が極端に突出していることが原因になっている場合は、自分で無理に解決しようとせずに美容医療に頼る方が確実に解消できます。血行改善を行った上で変化が見られない場合には、美容医療の活用をおすすめします。
全てのくまに共通する解消方法
それぞれのくまの解消方法だけでなく、全てのくまに有効な解消方法もあります。これが、1種類だけでなく複数種類のくまが同時に発生している場合に特に効果がありますし、他の種類のくまを予防することにもつながります。
その方法は、目元周りのマッサージです。入浴中やテレビを見ながら簡単にできます。
〈くまに効く目元周りのツボ押しマッサージ〉
- 片目ずつ順番に行います。
- 目頭にある睛明(せいめい)というツボを押します。
- 黒目の下の骨のくぼみにある承泣(しょうきゅう)というツボを押します。
- 目尻にある瞳子髎(どうしりょう)というツボを押します。
- 目頭から目尻に向かって、下まぶたの骨に沿って軽く押しながら外側に進みます。
- 眉の内側から外側に向かって、奥にある骨に沿って軽く押しながら進みます。
- 反対の目も行います。
注意すべき日常生活
ここまで目元のくまの種類とそれぞれの原因や解消方法を知っていただきましたが、最後に目元のくまができないための注意すべき日常生活についてもお伝えします。
くまを解消する方法を実践していても、日常生活でくまの解消にとってマイナスなことをしていてはせっかくの努力も水の泡となってしまいます。以下のことは、日常生活で注意しましょう。
- 目の使いすぎ(目の疲労)
- 睡眠不足
- 不規則な生活リズム
- 乱れた食生活、偏った食事
- 過度な飲酒
- 多量の喫煙
- 体を冷やす
- ストレスを溜める
- 運動不足
- 長時間悪い姿勢を続けること
- 間違ったメイク方法やスキンケア
これらのことは、当たり前のような気もしますが、忙しい日々の中で意外と見過ごされがちです。目元のくまを悪化させるだけでなく、しわや肌荒れの原因にもなりますし、ひどい場合には大きな病気を引き起こすこともあります。
就寝直前のパソコンやスマホの使用を控えたり、デスクワークの最中に定期的にストレッチを取り入れたりするだけでも目の疲労感の緩和や血行改善ができます。日常生活を振り返って改善するだけで、目元のくまが解消できるかもしれません。
まとめ
日常生活での今までの習慣を振り返って目元のくまの解消方法を実践すれば、スピードに個人差はあるものの必ず目元のくまをなくすことができます。
特にエクササイズやツボ押しマッサージは、お金も時間もかけずに自宅で手軽に行うことができます。
コツコツ地道にくま対策を続けて、くまをなくしましょう。
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