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30代から始める美肌作り入門!スベスベ美肌になる方法

今アラサーだけど、30代になってからの対策が心配・・・
30代になって、20代の時と比べて肌が荒れてきた・・・
年齢に負けずに美しい肌を保ちたい・・・

いつまでも美しくありたいと願う女性なら、誰もがこのように考えたことが一度はあるのではないでしょうか。

30代は、仕事や家事に大忙しで疲れも溜まりやすい時期です。また、20代までに体力に任せて無理をしていたツケも徐々にやってきます。

30代の美肌作りに欠かせないことは、自分の肌質を知り、肌質に合わせたスキンケアをして悪い習慣を取り除くことです。

そこで今回は、30代の美肌作りのためのスキンケア方法や生活習慣について詳しくお教えします。

 

30代美肌作りに欠かせないもの

若い時に美肌作りについてあまり気にしていないと、手遅れのように感じるかもしれません。しかし、美肌作りは30代から始めても全く問題はありませんし、20代にやっていなかった分も取り返すことができます。

30代からの美肌作りに欠かせないことは、健康的な生活習慣を身につけることです。健康的な生活習慣を身につけることによって身体の内側から美しくなることができ、加齢に負けないスベスベ美肌を手に入れることができます。

ここでいう健康的な生活習慣とは、規則正しい生活をして、

  • 十分な睡眠時間を確保すること
  • 1日3食バランスよく健康的な食事をとること
  • 趣味などを楽しんでストレスを溜めないこと

などが挙げられます。美肌のためには、このような健康的な生活習慣を続けることが大切です。

美肌作りのためにいくら高価な化粧品を使用したり、エステに通ったり、サプリメントなどを使ったりしても、不健康な生活を送っていればそれらの効果は下がってしまいます。時間的にも経済的にも努力しているのに全く変化が見られない場合には、一度生活習慣を見直してみるのが良いでしょう。

また、健康的な生活習慣に加えて、紫外線対策乾燥対策など必要最低限の対策を怠らないことも欠かせません。

こういった対策は季節ごとに変化しますが、夏の日差しの強い日だけではなく、紫外線量の多い春や秋にも忘れずに日焼け対策は必要です。

また、秋冬の乾燥する時期だけではなく、日常的に保湿対策を地道に続けることが美肌作りの近道となります。

 

自分の肌質を知る

肌質を知る

先ほどは、30代の美肌作りに欠かせないことは健康的な生活習慣を身につけることと紫外線や乾燥などへの最低限の対策を怠らないことだとお伝えしました。

スベスベ美肌を確実に手に入れるためには、最低ラインのこの2つを行なった上でさらに細かいケアを行わなければいけません。自分に合った効果的なケアを行うためには、自分の肌質を知ることが必要になります。

肌質はタイプ別に4つに分類できます。以下の4つから自分がどの肌質であるか当てはまるものを見つけましょう。

カサカサの乾燥肌

乾燥肌は、肌の水分量と皮脂量がともに不足している状態です。水分や皮脂が不十分なため、カサつきが気になります。肌荒れやしわができやすく、美肌作りのための対策をしっかり行う必要があります。

特徴:カサカサしている、白い粉を吹くことがある、小じわが気になる、化粧ノリが悪い、ツヤやハリがない、洗顔後につっぱる

オイリーな脂性肌

脂性肌は、肌の水分量も皮脂量も多く、ベタつき感がある状態です。水分や皮脂が多いので、メイクが崩れやすくニキビができやすいです。ニキビなどができた時に正しく対処することが美肌作りにつながります。

特徴:ベタつきやテカリがある、毛穴が開いている、ニキビや吹き出物がよくできる、化粧が崩れやすい

カサカサとオイリーの混合肌

混合肌は、部位によって肌のタイプが異なっていたり、肌の水分量と皮脂量のバランスが崩れていたりする状態です。

特徴:ベタつきとカサカサの両方がある、ニキビや吹き出物がよくできる、小じわが気になる、化粧にムラができる

理想の普通肌

普通肌は、肌の水分量も皮脂量も十分でバランスが取れている理想の状態です。

特徴:ベタつきもカサカサもない、ニキビや吹き出物ができない、化粧ノリが良い、ツヤとハリがある

 

美肌を作るスキンケア方法

自分の肌質が把握できたら、あとはその肌質に合わせたスキンケアを行うことが大事です。基本的な順序や必要な化粧品に大きな違いはありませんが、意識するポイントが異なります。肌質別の美肌を作るスキンケア方法の抑えるべきポイントについてお教えします。

〈乾燥肌のスキンケア〉

  • 過剰に洗顔を行わない
  • 優しい力加減でケアを行う
  • 保湿ケアを重点的に行う


〈脂性肌のスキンケア〉

  • 過剰に洗顔を行わない
  • 優しい力加減でケアを行う
  • 化粧水や乳液を忘れずに使用する(適量に抑える)


〈混合肌のスキンケア〉

  • 乾燥している部分とオイリーな部分で別々のケアを行う
  • 乾燥している部分は保湿ケアを重点的に行う
  • オイリーな部分は化粧水や乳液を適量に抑える


〈普通肌のスキンケア〉

  • 油断せずケアは継続的に行う
  • 肌状態のチェックを欠かさない
  • 肌状態に合わせて柔軟に対応する

以上が肌質別のスキンケアのポイントです。全ての肌質に共通する基本的なスキンケアとしては、メイク前後や入浴後の保湿、季節ごとの対策(紫外線、乾燥など)が挙げられます。

また、見落とされがちなのがメイクやスキンケア時の力加減です。一生懸命行うあまり、つい力が入ってしまいますが、強くこすったり強い力で肌を押し付けたりするのは逆効果です。

 詳しい記事 肌のハリを回復させて10歳若返る!ツルピン肌の作り方

 

美肌になるための生活習慣

乾燥は美肌の大敵!

お肌は潤いがあることで、ハリが維持されています。潤いがなくなると、肌細胞の結合が弱くなり、形が崩れてしまいます。

特に真皮層には「コラーゲン」「エラスチン」「ヒアルロン酸」など、潤いを維持する組織で構成されています。この組織が減少すると、機能が弱ってお肌が乾燥し、細胞がどんどん崩れていってしまうのです。

お肌の「保湿」は、何と言っても美肌作りの第一歩でしょう。

  • 洗顔は1日2回、朝はぬるま湯ですすぐだけ
  • ゴシゴシ洗わない
  • 洗顔や入浴後には肌の水分が蒸発するので素早く保湿化粧品を使う
  • エアコンはお肌の大敵!こまめにミスト等を利用して保湿を!
  • 自分の肌に合った保湿化粧品を使う

食事に気をを付けて体の内側から美肌作りを

栄養バランスのとれた食事と規則正しい生活をしているとターンオーバーが促進され、肌の状態が改善されていきます。不規則な生活やバランスの悪い食事、睡眠不足、喫煙などは、肌の生まれ変わりが未熟なまま角質となってしまったり、細胞の入れ替わりが行われなかったりすることがあるのです。

ターンオーバーのサイクル

健康的なお肌に必要なのは、細胞の元となる「タンパク質」と、お肌の生成を促す「ビタミン」や「ミネラル(鉄・亜鉛など)」です。タンパク質は多めに、ビタミンやミネラルは不足しないように摂る、というのがポイントです。

肌に良い栄養素は次の通りです。

  • ビタミンA・・・肌の粘膜を生成する働きがあり、肌を丈夫に保つ。
  • ビタミンB群・・・脂質の代謝に関係し、皮脂の分泌を抑える。肌の赤みにも効果的。
  • ビタミンC・・・コラーゲン生成を助ける。紫外線によるシミ・美白予防効果もある。
  • ビタミンE・・・血行の促進。抗酸化作用など。
  • ・・・血液のもととなる栄養素。肌へ栄養を与えるために必須。
  • 亜鉛・・・新陳代謝を促す。

この栄養素の含まれた食材

  • ビタミンA・・・緑黄色野菜、レバー、うなぎなど
  • ビタミンB群・・・ニンジン、ほうれん草、かぼちゃなどの緑黄色野菜、アーモンド、卵類など
  • ビタミンC・・・ブロッコリー、パプリカ、パセリ、キウイなど
  • ビタミンE・・・アーモンド、とうがらし、抹茶、アボカドなど
  • ・・・レバー、ひじき、しじみ、納豆など
  • 亜鉛・・・純ココア、卵、牡蠣など

毎日の食事に上手に取り入れるようにしましょう。

 

美肌にならない悪い習慣

悩み

最初に、30代からの美肌作りに欠かせないことは健康的な生活習慣を身につけることだとお伝えしました。しかし、ただ単に「健康的な生活習慣」といっても抽象的ですし、忙しい日々の中で常に規則正しい生活を送れるわけではありません。

美肌作りのために健康的な生活習慣をしようとするほど、ストレスを感じてしまうこともあります。そこで、悪い習慣を避けることで美肌作りに近づくという逆転の発想をしてみましょう。

美肌作りを遠ざける悪い習慣は以下のようなものです。

不規則な生活を継続的に送る

不規則な生活は、肉体的にも精神的にもストレスの元です。ストレスの原因となるだけでなく、不規則な生活によって自律神経の働きやホルモンバランスが乱れてしまうことがあります。こうなってしまうと、日々の肌へのダメージが大きくなるどころか病気にもかかりやすくなります。

乱れた食生活

栄養が不足している食事や栄養に偏りのある食事は美肌作りにとってマイナスです。脂分や塩分の多いファーストフードや揚げ物、スナック菓子は控えた方が良いでしょう。また、砂糖の多く含まれるスイーツも摂りすぎると体の老化を進めてしまいます

慢性的な睡眠不足

たまに無理をして睡眠不足になる日があるのは仕方がありません。しかし、毎日睡眠不足だと成長ホルモンの分泌が足りず、肌のターンオーバー(生まれ変わり)が起こらなくなってしまいます。いつまでも古い細胞でできた肌が残ってしまい、しわやたるみなどの原因となってしまいます。

休まずに疲労を溜める

疲労が溜めるのも美肌作りにとって悪い習慣です。疲労の蓄積は顔によく出るもので、ほうれい線やしわ、目の下のくまなどを作ります。自分では疲れていないつもりでも、不規則な生活や乱れた食生活によって知らず知らずのうちに疲れ顔になっていることもあります。

常にストレスを感じる

私たち人間の体内では、ストレスを感じるとストレスホルモンと呼ばれる物質が発生します。このストレスホルモンによって、睡眠不足を引き起こしたり、疲労が溜まったりしてしまいます。

 

美肌になるための化粧品選び

化粧品を選ぶ前に頭に入れておいていただきたいのが、「美白化粧品はシミなどが出てきた時のみ使用するものではない」ということです。美白化粧品は、日々のスキンケアに取り入れることによって初めてその効果を発揮します

化粧品選びのポイントは、化粧品にどのような成分が含まれているかということです。ビタミンCやコラーゲンなどが含まれて美容・美白効果を謳っている化粧品はたくさん存在しています。

そこで、美肌効果のありそうな良い成分が含まれている一方、肌に悪い成分まで含まれていないかをチェックする必要があります。良い成分以上に悪い成分の方が多いということもあるので、パッケージの裏側に記載された成分は必ずチェックしましょう。

成分チェックには以下の3つのポイントがあります。

含まれている成分が多すぎないか

美肌効果のある成分を全て配合したからといって、必ずしもその効果が上がるとは限りません。組み合わせによっては、ほとんど効果がないものやかえって肌荒れなどの原因になるものもあります。

美肌効果のある成分が含まれているか

上記とは逆に、体に優しければ何でも良いというわけでもありません。ただの水を吹きかけてもそれは保湿ケアにならないように、美容効果のない化粧品でスキンケアをしていては美肌を手に入れることはできません。

自分の肌に合っているか

余分な成分は含まれていないシンプルで効果的な化粧品を見つけたら、あとは自分の肌に合っているかが問題です。乾燥肌には脂性肌向けの化粧品は合いませんし、アレルギーなどにも注意しなければいけません。自分の肌質に対応したものを選びましょう。

 

まとめ

30代の美肌作りに欠かせないことは、自分の肌質を知った上で、肌質に合わせたスキンケアを行うことです。

30代のうちに健康的な生活を習慣づけることで身体の内側から美しくなれるので、40代、50代と年齢を重ねた時でも美しい肌を保てます。

30代から美肌作りをコツコツと続け、一生分のスベスベ美肌を手に入れましょう。

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