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まぶたのたるみの解消法!目元パッチリ明るい印象になるには?

「まぶたが重くて気分が沈む」
「目の下のふくらみが気になる」

そんな悩みを抱えて毎日を過ごしていませんか?まだ若いのに、そのたるみのせいで年齢以上に見られてしまうのはもったいないですよね。

では、皆さんを悩ませるまぶたのたるみは、いったいどうしてできてしまうのでしょうか?その解消法とは?

そんな、まぶたのたるみに関する疑問についてご紹介していきたいと思います。

 

目の下のたるみの原因

顔の中でも、もっとも人の視線が気になる目元の老化。中でも、年々目だってくる目の下のたるみは、大きな悩みの種ですよね。たるみがあるだけで、顔の印象は一気に老けてしまいます。

そんな状況を抜け出すために、まずは、下まぶたのたるみの原因について見ていきましょう。

コラーゲン・エラスチンの減少

コラーゲンは20歳を過ぎた頃から急激に減少してしまいます。さらに、25歳になると、コラーゲンの形成を補助するエラスチンまで減っていってしまいます。

コラーゲンやエラスチンは肌にはりや弾力を与える役割をしていますので、この二つが減ると肌にはりや弾力がなくなり垂れ下がった状態に。

20歳以上の方で、下まぶたのたるみが気になる方は、コラーゲンの生成に欠かせないビタミンCの化粧品や、目元専用クリームでケアしましょう。

その際、摩擦はしわの原因になりますの指先で優しくたたきこむようにして、肌への刺激をあたえないようにしてください。

また、エラスチンを破壊してシワやたるみを加速させる紫外線対策も重要。

一度、破壊されてしまったエラスチンは元には戻りません。エラスチンを守るためにも、外出する際は、PAの高いものをこまめに塗って紫外線対策を十分にしてください。

また、室内でも紫外線対策は必要です。エラスチンを破壊する紫外線は、窓を通って肌へと到達します。室内でも、直射日光のあたる場所は避け、紫外線をカットするカーテンなどを使いましょう。

筋肉の衰え

目の周辺の筋肉が衰えると、眼球が下がり、支えきれなくなった脂肪が押されてまぶたや目の下のたるみになってしまいます。

パソコンや携帯などで、まばたきが減っていませんか?また、普段から無表情になっていませんか?

そんな方は、目の周辺を鍛えるエクササイズをしましょう。

  1. 顔を上に向け、視線だけ下にして、まばたきを10回します
  2. 先ほどとは逆に、顔を下に向け、視線を上にして、まばたきを10回します

これを、ゆっくりと行ってください。

ダイエット

急激なダイエットは皮膚のたるみやしわの原因になります。

急激に太ってしまうと皮膚の伸縮が追い付かずに肉割れができてしまいますね。同様に、急激にやせると皮膚は収縮が追い付かずにあまってしまい、たるみやしわができてしまいます。

せっかく痩せてきれいになっても、老けた印象になってしまうのは悲しいですよね。

もし、ダイエットの宣伝でみるような急激なダイエットをしたいという方は、専門の方に相談してみましょう。

そんな時間やお金はないという方は、1月に2~3キロのペースでゆっくりとやせましょう。このペースでしたら、皮膚の収縮と脂肪の減少のペースがほぼ同じなので、たるみやしわを抑えることができます。

黒くま

黒くまは、老化によって肌が薄くなり、たるんでしまうことでできます。

老化は自然現象ですから、完全に解消することはできません。しかし、改善することはできます。まずは、肌が薄くなる原因である女性ホルモンの低下を抑えましょう。そのためには、

  • バランスの良い食事
  • 肌にいい食品をとる(納豆や大豆製品、ぬか漬けがおすすめ)
  • 睡眠をしっかりとる(22時~2時は肌が生まれるゴールデンタイムなので、この時間はできるだけ睡眠をとりましょう)
  • 体を冷やさない(夏でも常温の飲み物を飲む、半身浴をする)
  • ストレスをためない(アロマやヒーリングミュージックなど自分にあったストレス解消をしましょう)
  • 適度な運動
  • 禁煙

といったことに気をつけましょう。

これとあわせてマッサージをやれば効果もアップ。

マッサージ1

  1. 人差し指の第2関節で目の下の目頭から目じりに向かってこする
  2. 目じりから目頭に向けてこする

マッサージ2

  1. 目頭から鼻筋にむかって5回こする

これを3回ずつ行ってください。マッサージをやる際は、オイルやクリームをぬって、皮膚への摩擦がかからないように優しくこすりましょう。

血行不良

肩こりや冷え性はありませんか?首の血行が悪くなると、体に十分な栄養がいきわたらず、コラーゲンやエラスチンも減少してしまいます。結果としてはりのないたるんだ目元に。

これを解消するには、以下の対策をとってください。

  • 夏でも冷たい飲み物を飲まない
  • ハーブティーで血行をよくする
  • 血行をよくする、納豆、青魚、甲殻類、肉、海藻、おそば、トマト、生玉ねぎを食べる
  • ストレッチなどで血行をよくする

全身の血行がよくなり、目の下のたるみとともに、顔全体も若々しくなることでしょう。

血行がよくなる首のストレッチもオススメです。

首のストレッチ

首だけでなく、目もすっきりしますよ。

喫煙

スモーカーフェイスという言葉があるように、たばこを吸い続けるとしわやたるみのある老けた印象の顔になってしまいます。これは、たばこがビタミンCを破壊し、コラーゲンの吸収を低下させてしまうためです。

コラーゲンは皆さんもご存じのとおり、肌のはりを保つ役割をしていますから、これが減った目の下はたるんでいってしまいます。

それ以外にも、たばこは活性酸素を増やしたり、血行不良やホルモン低下を引き起こすなど、肌に悪い影響をもたらします。目の下のたるみを本気で解消したいと悩んでいる方は禁煙してみましょう。

すぐに禁煙するのは難しいという方は、1日に1本ずつ減らすというのはどうでしょうか。

さて、皆さんは、どのようなタイミングでタバコが吸いたくなりますか?タバコを吸ったタイミングと吸いたくなってしまった理由をメモしてみましょう。

自分が何のためにタバコを吸っているのか分かると思います。それに気づいたら、代わりになるものを見つけましょう。

禁煙グッズや、何か打ち込める趣味、あめやガムなど、たばこの変わりになるものを探してください。タバコを我慢して辛い時はニコチンが体から抜けていく良い症状です。3日は我慢してください。

 

たるみの解消方法

筋トレ

年齢を重ねると、まぶたがたるんで目は小さくなってしまいます。この原因のひとつは、目の下のたるみにもありましたように、目の周りの筋肉が衰え、まぶたの脂肪がせりだしてくるためです。

しかし、これは年齢だけが問題ではなく、まぶたの筋肉を使わない生活をしている方にも同じことがいえます。それほどの年齢でもないのに、まぶたが重いという方は眼の周りの筋肉が衰えている可能性があります。

また、まぶたのたるみには前頭筋も大きく関わっています。まぶたが垂れると物が見にくいため、目を見開く機会がふえますよね。この目を見開くときに使われる筋肉が前頭筋です。

物を見るときに前頭筋を頼っていると、おでこにしわがより、肩こりもひどくなり、目の周りの筋肉はますます衰えます。

肩こりや、おでこのしわが気になる方は、前頭筋のケアと眼輪筋の筋トレでまぶたのはれを解消しましょう。

前頭筋のケアと目の周りの筋肉を同時に鍛えるヨガのポーズです。こちらを参考になさって下さい。

まぶたのタルミ・おでこのシワ解消・ぱっちりデカ目を作る顔ヨガポーズ

 

むくみ対策

まぶたのたるみが気になる方は、むくみにも気を付けましょう。むくみの一番の原因は塩分の取り過ぎです。塩分をとると、体は体内の塩分濃度を調整しようと水分を体内にためこんでしまうのです。

これを解消するためには、普段から塩分を控えるように工夫をしてみましょう。

  • だしを上手に使う
  • 醤油スプレーを使う
  • 洋食より和食を選ぶ
  • 酢を使う
  • ポン酢を使う

日常で、このような工夫をするだけでも塩分の摂取量はだいぶ抑えられます。それでも、外食などで塩分を多く摂ってしまう日もありますよね。

そんな時は水分を多くとりましょう。一時的に水分でむくみやすくなりますが、余分な塩分が排出されやすくなります。

また、カリウムは塩分を体の外に出す強い味方。パセリ・昆布のつくだ煮・納豆・ホウレンソウ・きゅうりのぬか漬け・サトイモ・乾燥こんぶ・乾燥わかめ・とろろこんぶ・乾燥ひじき・切干大根などがカリウムを多く含む食品です。

これらの食品を上手に使い、むくみを取るのもオススメ。

たるみ知らずのまぶたになるには、目の疲れにも注意したいところ。目が疲れると血行が悪くなり、目がむくみやすくなってしまいます。目が疲れたと感じたら、目をくるくる回したり、目薬をさして疲労をためないようにしましょう。

洗顔

洗顔後は、目の回りを十分に保湿することも忘れずに。目のまわりの皮膚は薄く、乾燥しやすい箇所です。乾燥すると、皮膚のはりが不足してたるみの原因に。

指先で優しくたたきこむように化粧水やクリームで潤いを与えてください。

メイク

まぶたのたるみを解消する方法をご紹介しましたが、すぐにどうにかしたい!という方はこんな方法もあります。道具さえあれば簡単にまぶたの腫れが解消される裏技です。

その裏技とは、ずばり「アイプチ」や「アイテープ」です。

この二つは簡単に目を大きくする効果があり、若い方からご年配の方まで、どなたでも簡単に試せる方法です。是非、試してみてください。

しっかり接着してくれるのは「アイプチ」ですが、初めてで怖いという方は、アイテープから初めても良いかもしれません。

アイプチのやり方はこちら

【貼り付けないアイプチ】絶対バレない!簡単な二重のつくり方【ルドゥーブル】

アイテープのやり方はこちら

らくらく二重になる方法!【二重まぶたの作り方】コージー本舗

アイプチ代を節約したいという方は絆創膏を使った方法もあります

絆創膏で二重にするやり方!

アイプチに抵抗がある方は、まずは絆創膏を使って挑戦してみてください。絆創膏でしたら、どなたの家にもあり試しやすいですよね。

 

たるみ解消マッサージ

さて、ここで、まぶた解消マッサージをご紹介したい思います。上記の解消方法にあわせて、こちらのマッサージを行っていただけばパッチリ目にも近づきます。

1.まぶたのたるみ解消

気持よくマッサージをして、まぶたのたるみが取りましょう。視界が広くなりますよ。

2.ゴルゴ線を解消する簡単マッサージの方法

目の下のふくらみとシワが気になる方は、こちらの動画をご覧ください。効果抜群です。

3.下まぶたのたるみを解消してハリを与える!美顔トレーニング②

マッサージではありませんが、簡単で効果のあるトレーニングなのでお試しください。

 

手術でたるみを取る方法

まぶたのたるみが気になって、すぐに改善したいという方は手術という方法もあります。

オートファイバー法

目の下のくぼみに、自分の体から取りだした脂肪を注入する手術です。半永久的に効果を持続することができます。

しかし、注入したものがしこりになってしまうこともあります。

費用は、15万~30万ほど。

経結膜脱脂法(けいけつまくだっしほう)

下まぶたの内側をほんの数ミリ切り開き、そこから脂肪を取りだすことでクマやたるみをなくす治療です。即効性や、半永久的な効果を期待できる手術です。

反面、脂肪の摂取量の加減が難しく、目の下にくぼみができてしまったり、しわになってしまう事もあります。

これに関しては、医師との綿密な相談が必要です。

費用は、25~30万円後半ほど。

ボトックス注射

ヒアルロン酸・ボトックスを注入する治療法です。手軽にできる上に比較的費用も安くできるため人気のある治療法ですが、半年~2年で効果が消えてしまうので何度も通う必要があります。

ヒアルロン酸注射は、10~20万円ほど。
ボトックス注射は、3~6万円ほど。

全ての手術において、麻酔の際、痛みを感じる方も多いようです。しかし、痛いからと力を入れてしまうと内出血がひどくなってしまいます。痛みが心配な方は、事前に医師に相談しておきましょう。

手術は高価な上に、失敗しても元に戻りません。成功した写真を見て、すぐに手術に踏みきってしまうのは大変危険です。成功した方もいれば、失敗したと感じている方も多くいることも知っておきましょう。

手術を決める前に、病院や手術に対する口コミをしっかりと確認してメリットデメリットを把握しましょう。

また、信頼できる先生を見つけることも重要です。自分の顔を任せられる先生に出会えるまで、いくつかの機関に相談してみましょう。

 

眼瞼下垂(がんけんかすい)

皆さんは、上まぶたが垂れてきてしまう病気があるということはご存じですか?眼瞼下垂(がんけいかすい)という病気で、先天性のものと、後天性のものがあります。

幼児からご年配の方まで、幅広い年齢層で発症する病気で、先天性の方はまぶたの筋肉が未発達であるか、その筋肉を動かす神経に異常があるために発症するといわれています。

後天性の場合は、眼のこすりすぎや、加齢によって発症するといわれています。

また、ハードコンタクトレンズを使用している方は発症しやすい傾向にあります。

いずれも手術による治療で治りますが、患者さんの思い描くような結果が出ないこともあります。デリケートな箇所であるため、納得のいく結果にするためには、治療法や術後のまぶたの状態について医師と十分に相談しましょう。

老化によるたるみ以外は、保険も効きますので医療機関での治療をおすすめします。

費用は、1万5千円~5万円ほど。

費用に幅がありますが、先ほども言いましたように、安いからと飛びつくのは危険です。医療機関を選ぶ際は、口コミなどを参考に信頼できる医療機関を選びましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?今回は、まぶたのたるみや、目の下のたるみについてご紹介しました。まぶたのたるみや、目の下のたるみは、

  • コラーゲンやエラスチンの減少
  • 目の周りの筋肉の衰え
  • ムリなダイエット
  • 血行不良
  • 喫煙
  • 黒クマ
  • むくみ

などが、原因だということが分かりました。

これを解消するためには、マッサージや目の周りの筋トレ、保湿が重要です。

手術という選択肢もありますが、高額な費用がかかる上に納得のいく結果を出すには難しい手術もあるため、医療機関を選ぶ際は十分な下調べをしてからにしましょう。

一生付き合っていく顔の問題ですので、日々のケアやマッサージを重ねて、パッチリ目元を取り戻して若返っていただければ幸いです。

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