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顔の乾燥対策していますか?乾燥から守る効果的な方法

 2017/12/08 スキンケア 美容
 

毎日保湿していても、気になるお肌の乾燥。特に顔は乾燥しやすく、多くの方が悩んでいることだと思います。お肌が乾燥すると、肌荒れやニキビなど多くの肌トラブルを招いてしまいます。

今回は、顔の乾燥の原因について解説し、その対策方法もご紹介したいと思います

まずはどうして肌が乾燥してしまうのか、その理由について見ていきましょう。

 

顔が乾燥する理由

顔の乾燥は多くの人が悩みにしていることのひとつです。乾燥自体は大したことなくても、それによって引き起こされる肌荒れ・ひび割れ・ニキビなどがつらいですよね。では、どうして顔が乾燥してしまうのか、その理由から見ていきましょう。

顔の皮膚は乾燥しやすい

同じ皮膚でも、乾燥しやすい部分としにくい部分があります。その中でも特に顔は、体のほかの箇所よりも乾燥しやすい部分です。その主な理由として「皮膚の薄さ」が挙げられます。

顔の皮膚は、ほかの部分と比べても圧倒的に皮膚が薄くなっています。もっとも分厚い足の裏の皮膚と比べると、なんと1/5程度の厚さしかないのだとか。

細胞の保水能力は主に皮膚にそなわっていますので、その皮膚が薄いと保水能力も低くなってしまいます。体のほかの部分に比べて顔が乾燥しやすいのは、その薄さにありました。もちろん、顔はいろんな表情を作るために動かす必要があるので、皮膚が薄いことにも理由はあります。

紫外線が当たりやすい

皮膚にはもともと優れた保水能力がそなわっていますが、紫外線を受けることでその保水能力は失われてしまいます。紫外線は肌に直接影響を及ぼし、ダメージをどんどん蓄積していきます。

肌の構造

真皮層で水分を維持している「コラーゲン繊維」「エラスチン繊維」は、「線維芽細胞」と呼ばれる高性能細胞から生み出されています。実は紫外線はこの真皮層まで届き、線維芽細胞にまでダメージを与えてしまうのです。もちろん一度受けたダメージはなかなか元には戻らず、その分コラーゲンやエラスチンの生成が減少してしまいます。

特に顔はほかの部分と比べても紫外線に当たりやすい部分です。手の平よりも手の甲のほうが乾燥しやすいのも、紫外線が原因になっていることがあります。

皮脂の分泌量が多い

「皮脂」は皮膚から分泌される油状の物質で、お肌を守る働きをすることから「肌のバリア機能」のひとつとして考えられています。実は顔には、体のほかの部分よりもたくさんの皮脂腺があります。

顔は手で触れてしまったり、外気に触れたりしやすい場所なので、それらの刺激から守るためにも皮脂はどんどん分泌されていきます。皮脂は少ないと乾燥の原因となりますが、多すぎてもニキビなどの肌トラブルを招いてしまいます。

そうならないために、多くの人は毎日丁寧に洗顔をしています。しかしこの皮脂を落とすための洗顔が、乾燥を引き起こす主な原因となってしまっているのです。

皮脂が少ない部分もある

人の顔はやっかいなことに、部分ごとに皮脂の分泌量が大きく異なります。おでこから鼻すじにかけた「Tゾーン」と呼ばれる部分は皮脂の分泌量がとても多く、それ以外の部分はあまり分泌しません。

特に目の周り、口のまわりなどは皮脂量が少なく、さらに皮膚も薄いため非常に乾燥しやすくなっています。そのうえTゾーンの皮脂を落とすために、毎日丁寧に洗顔をすることから、その部分の皮脂はどんどん少なくなっていきます。

皮脂が少なくなればその分乾燥しやすくなりますので、顔の「部分的な乾燥」が生じることもあります。

保水不足

顔が乾燥してしまう理由として一番に挙げられるのは、洗顔後の保湿不足です。お肌にはもともと優れた保水能力がそなわっていますが、加齢・ストレス・睡眠不足・乱れた食生活などによって日々その力は失われていきます。

どんなに優れた保水能力を持つ肌でも、毎日の保湿を怠っていれば時間とともにどんどん能力が失われていき、お肌の乾燥が悪化してしまいます。

毎日保湿していたとしても、その方法が間違っていればあまり効果はありません。正しい方法で、毎日丁寧に保湿をする必要があります。

季節による乾燥

顔は皮膚が薄く、乾燥しやすい部分であると言いました。それは季節・気候・湿度などによっても変わります。やはり湿気の多い夏場よりも、気温が低く空気が乾燥している冬のほうが、お肌も乾燥しやすいものです。

特に顔はその影響を受けやすく、部屋が乾燥しているとすぐに水分を奪われて乾燥してしまいます。寒い冬に暖房をつけていても部屋は乾燥してしまいますし、暖房の強い風が顔にあたっていると、なおさら乾燥は進行してしまいます。

肌タイプの特徴

お肌には、主に4つの肌タイプがあります。お肌の特徴によって分けることができ、それぞれ対策方法も異なります。では、それぞれどのような特徴があるのか、ひとつずつ確認していきましょう。

普通肌

皮脂の分泌量が多すぎず、少なすぎず、正常な状態の肌です。毎日丁寧な肌ケアを心がけていれば、乾燥することもなく、ほど良い水分状態を維持することができるでしょう。

乾燥肌

皮脂の分泌量が少なく、常に乾燥している状態の肌です。乾燥肌で悩む人は多く、肌トラブルで悩むほとんどの人がこのタイプを経験しているのではないでしょうか。

お肌には優れた保水能力があると言いましたが、それを支えているのはひとつだけではありません。表皮には、皮脂のバリア機能・天然保湿因子・角質細胞間脂質などが相互に守り合い、お肌の水分を維持しています。さらに真皮層にはヒアルロン酸やコラーゲンなどの水分を保持する細胞が存在しています。

乾燥肌タイプの人はこのうちのどれかに問題があり、保湿能力を失ってしまっているのです。原因が多岐にわたるため対策が難しく、長い期間をかけてコツコツ体質を改善していくしかありません。

脂性肌

脂性肌は乾燥肌よりも単純で、皮脂の分泌が多い肌タイプです。単純ですが、皮脂の分泌量を左右する原因はさまざまなので、すぐに改善できることではありません。

主な原因は、男性ホルモンの増加・食生活の乱れ・肌の乾燥・紫外線などです。これらの原因により皮脂の分泌量が増え、常に顔がベタついているなどの症状が現れます。

脂性肌は乾燥肌よりも肌トラブルになりにくいイメージですが、そんなこともありません。脂性肌はニキビや毛穴の詰まりなどの肌トラブルを招いてしまいます。特にニキビは多くの人にとって悩みの種だと思いますが、そのほとんどは皮脂の過剰分泌が原因となっています。

混合肌

少しややこしいのは、この「混合肌」タイプです。乾燥肌と脂性肌が混ざったタイプで、さまざまな肌トラブルを引き起こしてしまいます。実はこの混合肌には2つの意味があります。

ひとつは、部分ごとに異なる肌質であること。よくあるのは、おでこや鼻すじは脂性で、目元・口元は乾燥しているというタイプ。部分的には脂性だけど、乾燥している部分もあるという一般的な混合肌タイプです。

もうひとつは、脂性肌と乾燥肌が同じ場所で混在しているタイプです。皮脂の分泌と乾燥は対の関係ではなく、同時に存在し得る症状なのです。皮脂肌は油の量、乾燥肌は水の量と考えるとわかりやすいかもしれません。つまり、油の量が多く、水分が少ない状態のことです。

肌の種類によって異なるスキンケア

肌タイプの違いをご紹介しましたが、それぞれどのようなスキンケアをすれば良いのか、肌タイプごとに見ていきましょう。

普通肌

普通肌タイプであれば、今までと同じように丁寧にスキンケアをしていれば問題ないでしょう。特に30代40代でもキレイなお肌を維持できていれば、そのスキンケアは正しいということなので、そのまま継続して良いのではないでしょうか。

乾燥肌

脂性肌は体内で起こる問題が多いのですが、乾燥肌は外からの影響が大きいため、正しいスキンケアがとても重要になります。もっとも大切なポイントは「洗顔」と「保湿」です。

まずは毎日、正しい洗顔を心がけるようにしましょう。そのあとに行う保湿も大切で、化粧水・美容液・乳液などの基礎化粧品選びからはじめ、正しい順番で丁寧につけることが大切です。

脂性肌

脂性肌のスキンケアでもっとも大切なのは、皮脂を落とし過ぎないことです。混合肌の特徴でも触れましたが、乾燥が原因で脂性肌になることもあります。皮脂を落とし過ぎて肌が乾燥してしまうと、お肌を守ろうとしてさらに皮脂が分泌されてしまうことがあります。

洗顔も基本的には1日2回、朝と夜だけで十分です。脂性がそこまでひどくなければ、朝はお湯ですすぐだけでも良いでしょう。朝起きたときすでに顔がベタついているという人だけ、朝もフォームをつけて洗顔をするようにしましょう。もちろん洗顔後の保湿は忘れてはいけません。

混合肌

混合肌も基本的には、乾燥肌・脂性肌と同じ対策で良いでしょう。一部が脂性肌になっているだけで、実はその大部分が乾燥肌になっていることがほとんどです。主に乾燥対策をすることで皮脂分泌量を調節し、少しずつ普通肌に近づけていきましょう。

 

効果的な乾燥対策

洗顔

長くなりましたが、ここからが本題です。乾燥肌の人はもちろん、脂性肌や混合肌の人も、基本的には乾燥対策が重要です。では具体的にどのような対策が効果的なのか、ひとつずつ順番に解説をしていきたいと思います。

正しい洗顔

乾燥対策は、何よりも正しい洗顔が大切です。「間違った洗顔をするくらいならしないほうがマシ」と言えるほど重要なポイントです。

多くの人が間違っているのが「洗顔にかける時間」です。丁寧な洗顔をしようと何分もかけてじっくり丁寧に行う人がいますが、これは肌に良くありません。洗顔フォームや石鹸は洗浄力が強いため、必要な皮脂まで落としてしまうのです。

まずはぬるま湯で顔を十分に濡らし、泡をつけたら10~30秒程度でさっと洗ってしまいます。時間をかけずに素早く丁寧に洗いましょう。このとき強い力でこすらず、できるだけ優しく洗うことがポイント。

洗ったら十分な量のお湯で流します。洗いよりもこの「すすぎ」のほうが重要です。すすぎ残しの泡は肌トラブルの原因となるので、絶対に残さないように注意しましょう。

洗顔を浴室で行う場合は、お風呂を出る直前にするのがベストです。洗顔をしてから保湿までの時間をなるべく短くするため、ボディウォッシュやシャンプーのあと、最後に洗顔を行いましょう。

丁寧な保湿

洗顔後は必ず保湿を行いますので、洗顔と保湿はセットと考えておきましょう。洗顔をしたら、できるだけ早く保湿を行います。時間があいてしまうとそれだけお肌の水分が抜けてしまうので、1分でも1秒でも早く保湿することを心がけてください。

基礎化粧品の順番は、水分量が多いものからつけていくということが大切です。まずは化粧水をたっぷり顔につけ、抑え込むように水分を浸透させましょう。
そのあと「コラーゲン」や「ヒアルロン酸」などの美容成分が含まれた美容液をつけます。最後に水分が逃げないようフタをするために、乳液やクリームを塗ります。

お肌を叩いて浸透させるパッティングは効果的な手段ですが、やりすぎは危険です。洗顔でも保湿でも、できるだけお肌に刺激を与えないよう、優しく行うのが大切です。

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紫外線対策

紫外線はお肌の細胞を攻撃し、水分の保持機能を奪ったり、皮脂の無駄な分泌を促したりしてしまいます。さらにお肌を正常に保つためのターンオーバーも乱れることがあるため、しっかりと対策をしなければいけません。

紫外線対策として有効なのは、原始的ですがやはり「日傘」や「日焼け止めクリーム」が挙げられます。直射日光を避けて日影を歩くだけでも効果はあるので、できるだけ紫外線のあたらない道を選んで歩くようにしましょう。

紫外線は夏だけでなく、冬場でも降り注いでいます。さらには晴れの日だけでなく、曇りや雨の日でも降り注いでいるので、できるだけ毎日対策をしておく必要があります。

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乾燥を防ぐ生活習慣

お肌の乾燥を防ぐには、日々の生活習慣にも気をつける必要があります。洗顔と保湿をしていても、体の内面から改善していかないことには、根本的な解決にはなりません。

睡眠不足の解消

お肌をキレイにするためには、睡眠がとても大切です。睡眠が不足していると、お肌の成長やターンオーバーを促す「成長ホルモン」の分泌が妨げられてしまいます。

成長ホルモンは1日の中で、睡眠2時間後がもっとも多く分泌されます。長い時間寝るだけでなく、できるだけ同じ時間に寝ることや、睡眠の質を高めることでも成長ホルモンの分泌が促されることがわかっています。

ストレスの解消

精神的に強いストレスを受けていると、自律神経やホルモンバランスを調整する脳の視床下部がダメージを受けてしまいます。お肌の健康維持に必要な「女性ホルモン」や「成長ホルモン」の分泌を命令している司令塔なので、ストレスはお肌の健康に大きな影響を与えてしまうのです。

特に女性ホルモンは、真皮層で保水力を持っている「コラーゲン」や「ヒアルロン酸」の分泌を促すホルモンです。ストレスを受けることで女性ホルモンの分泌が減少すると、真皮層の保水力も低下してしまうことになります。

強いストレスは避けるようにし、根本的な解決をすることが大切です。悩みごとがあれば、信頼できる友人や家族に相談するだけでもストレスの解消になるのではないでしょうか。

カラオケや飲み会で騒いだり、大量のお酒を飲んだりすることはストレスの増加につながりますので注意しましょう。

食生活の改善

健康的な体は、健康的な食生活から生まれます。無理なダイエットや偏食を続けていると、体の健康維持に必要な栄養素が不足し、乾燥肌を進行させてしまいます。

まずはお肌のもととなる「タンパク質」をしっかり摂り、その合成をサポートする「ビタミン」と「ミネラル」を補うことが大切です。炭水化物を摂りすぎると皮脂の過剰分泌を促すことになりますので注意しましょう。

 

まとめ

顔が乾燥してしまう原因と、その対策方法をご紹介してきましたが、いかがでしたか?体質や生活習慣はすぐに改善できるものではありません。

日々の積み重ねによって少しずつ変化していくものなので、根気が必要です。

特に顔は年齢を重ねるごとに乾燥しやすく、肌の健康を維持するだけでも大変かもしれません。

しかし、毎日丁寧に対策をしていれば、きっと効果はあるはずなので、諦めずに乾燥肌に立ち向かいましょう。

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