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肌のお手入れの基本を知って、もちもち美肌になる方法

最近では様々なスキンケア用品が販売されていたり、美容ブームの移り変わりが激しいため、

何となくの方法で肌のお手入れをしている・・・
その時々の美容ブームで次々肌のお手入れ方法を変えている・・・

という方が多いのではないでしょうか?

ですが、

人気のスキンケア用品だから・・・
まわりも試している美容方法だから・・・
といって、必ずしもそのお手入れ方法が自分に合うものとは限りません。

肌のお手入れは、肌の状態を左右するものですから、もし、自分の肌に合わない間違ったお手入れ方法をしていれば、肌荒れなどの肌トラブルをまねく原因にもなってしまいます。

そこで今回は、肌のお手入れの基本となることをご紹介していきます。

特別な美容方法も時には効果的ですが、まずは基本となるお手入れ方法を理解していく事で、自分に合ったお手入れ方法も見つけやすくなります。

より良い肌の状態を手に入れるためにも、ぜひご参考にしてみてください。

 

正しい肌のお手入れは?

最近では多くのスキンケア用品、美容ブームがあることから、肌のお手入れとひとえに言っても、本当に多くのものが存在します。

その中から自分に合ったお手入れ方法を探すのは非常に難しいことでもあります。

手当たり次第にお手入れ方法を変えたり、何となく人気のスキンケア用品を使用することは、間違ったスキンケアとなりやすく、肌荒れなどの肌トラブルの原因となることもあるので、肌にとってとても危険なことでもあります。

反対に、自分に合った正しい肌のお手入れがおこなわれていることで得られる肌への効果は高く、程よく肌の潤いが保たれた健康的な肌質へと導いてくれます。

自分の肌の状態は、遺伝的な影響もありますが、年齢や季節によって変わってくることも多くあります。

まずは、お手入れの手順や、それぞれのスキンケア用品の特徴など、肌のお手入れの基本となることを理解しておくと、肌の変化にも対応しやすく、自分に合ったお手入れ方法を身に着けやすくなります。

 

肌の種類

正しく肌のお手入れをおこなうためには、自分の肌の状態を知っておくことが必要となります。

ここでは、肌の種類別の特徴についてご紹介していきます。

オイリー肌

肌全体がしっとりとしていて、テカりやベタつきが気になる場合はオイリー肌です。

ニキビが出来やすい思春期であれば、食生活や遺伝による影響からオイリー肌となりやすいですが、大人になってからのオイリー肌は、肌の乾燥により引き起こされる場合が多くあります。

なので、オイリー肌だからと言って、ベタつきをなくすために保湿を軽くし過ぎてしまうと、かえってオイリー肌が悪化してしまうので、注意が必要となります。

乾燥肌

肌全体がカサカサとしていてツッパる感じがあれば、乾燥肌です。

年齢とともに肌の水分・皮脂量は減少するので、大人になってから乾燥肌となることもありますし、人によっては季節の関係で乾燥肌となってしまうこともあります。

乾燥肌の対処方法としては、何より保湿を徹底することなので、できるだけ保湿力の高いスキンケア用品を使用するとよいでしょう。

混合肌

おでこや鼻はベタつき、頬はカサつく・・・など、顔の部分によって状態が違う肌は混合肌です。

顔の部分によって、水分・皮脂量のバランスに偏りがあるタイプなので、お手入れの時にも部分別に保湿の加減を変えてみるなどする必要があります。

健常肌

程よく肌全体が潤っていて、ベタつきカサつきのない肌は健常肌です。

特に肌の状態に問題がなく、理想的な肌質となります。

しかし、健常肌であっても間違ったお手入れ方法や、過剰となるお手入れをしてしまうと、肌荒れや肌質を下げてしまう原因となるので、他の肌タイプ同様にスキンケア方法には注意しましょう。

 

肌のお手入れ 基本的な手順

肌の状態をより良くしていくには、肌のお手入れ方法にかかっているといっても過言ではありません。

ここでは、基本的なお手入れの手順、また、手順ごとのポイントについてご紹介していきます。

手を清潔に

洗顔は、朝と夜の一日二回おこなうのが基本となりますが、どちらの場合もまずは手を清潔にすることが大切です。

手には見えない汚れ、雑菌が多くあるため、肌への刺激となり肌荒れを引き起こしてしまう原因となってしまうこともあります。

せっかくのお手入れも台無しとなってしまうので、お手入れ前は必ず手を洗い、清潔な状態となるようにしましょう。

クレンジング

クレンジングはメイクや日焼け止めを落とすためのアイテムなので、基本的には夜のみ必要となります。

クレンジング剤の使用量は、少なすぎても多すぎても肌の負担となるので、メーカーごとの適量を使用し、皮脂量の多いおでこ・鼻→頬→あご→目元といった順に優しく指の腹を使ってクレンジング剤を伸ばしていきます。

洗い流す時は、ぬるま湯ですすぎ残しがないようにしっかり流しましょう

ポイントメイクをしっかりしている場合は、始めに専用のリムーバーなどで落としておくとより効率的にクレンジングがおこなえます。

洗顔

クレンジングと洗顔のどちらもおこなうW洗顔は肌のダメージとなることから、クレンジング後は洗顔をしないとするお手入れ方法もあります。

ですが、クレンジングと洗顔では、落とす汚れの種類が変わってくるので、基本的に洗顔は朝と夜のどちらもおこなう必要があります。

朝であれば、一度ぬるま湯で顔を洗い流した後に、夜であればメイクや日焼け止めをクレンジングで落とした後に洗顔をおこないましょう。

手順はクレンジングとほとんど同じで、皮脂量の多いおでこ・鼻→頬→あご→目元の順に泡をのせ、肌を傷つけないように優しく泡を滑らせ洗っていきます

洗い流す時もクレンジングと同様に、ぬるま湯ですすぎ残しが無いようにしっかりと洗い流していきましょう。

また、洗顔で重要となってくるのが、しっかり洗顔フォームを泡立てることです。

水が含まれているようなしぼんだ泡では十分に洗顔の効果を得ることが出来ず、肌への摩擦ともなるので、肌荒れの原因となってしまうこともあります。

泡立てネットなどを使用して、メレンゲのようなきめの細かいしっかりとした泡をつくるようにしてください。

なかなか洗顔に時間をかけられないという場合は、もとから泡の状態になっている洗顔フォームを使用するのもよいでしょう。

化粧水

洗顔後は急速に肌の乾燥が進んでしまうので、洗顔後はできるだけ早く化粧水をつけるようにしましょう。

化粧水はクレンジングや洗顔の時とは反対に、皮脂量が少なく乾燥しやすい目元→あご→頬→おでこ・鼻の順につけていきます。

化粧水をつけることで、その後の美容液や乳液などの肌なじみをよくする効果もあるので、化粧水をしっかり肌に浸透させるイメージで充分な量の化粧水を使用するようにしましょう。

また、化粧水をつける時は手で少し温めてからつけるようにすると、浸透力が高くなるのでおすすめです。

美容液

美容液は化粧水と乳液の間に使用することが基本です。

肌の気になる部分や悩みに対応したものを使用することが多く、濃度が高いものが多いので、一度手の甲や指でなじませてから肌に塗るようにしましょう。

乾燥しやすい部分には美容液を重ねづけすることで、保湿力が高まり効果的となります。

乳液(クリーム)

乳液やクリームは肌の水分量や油分を補給してくれるため保湿量が高く、肌の潤いを逃がさないよう閉じ込める効果があります。

適量を手のひらにとったら、乾燥しやすい目元や頬・あごなどの部分を入念につけるようにして肌全体になじませましょう。

もし肌の水分量や皮脂量が充分で、ベタつきなどが気になる場合は、乾燥が気になる部分にのみ使用したりつける量を変えるなどして、保湿が過剰になりすぎないように注意しましょう

 

スキンケアの基本的なアイテム

前述でご紹介した手順にもあるように、スキンケアに必要となる基本的なアイテムは、クレンジング、洗顔フォーム、化粧水、美容液、乳液(クリーム)となります。

ここでは、これらのアイテムの詳しい特徴や選ぶときのポイントなどについてお話していきます。

クレンジング

クレンジングはメイクを落とせれば何でもよいというわけではありません。

肌の状態やメイクの濃さと洗浄力が見合わないクレンジングを使用すると、肌荒れや乾燥肌などの肌トラブルの原因となるので、使用するクレンジングは慎重に選ぶ必要があります。

クレンジングにはオイルやジェル、クリーム、バーム、ミルクタイプなど様々な種類がありますが、洗浄力の高さは一般的に

オイル>ジェル、クリーム>バーム、ミルク

の順となります。

しっかりメイクの場合:オイルタイプやジェル、クリームタイプ

ナチュラルメイクの場合:バーム、ミルクタイプ

のものを使用した方が良いでしょう。

しかし、オイルタイプは洗浄力が高くクレンジングの中でも特に肌への刺激が強いので、肌がもともと弱く乾燥肌となりやすい人にはおすすめしません。

反対に、バームやミルクタイプのクレンジングは肌には優しいですが、洗浄力がかなり低いため、汚れが残りやすく返って肌のダメージとなることもあります。

なので、クレンジング選びに迷った時は、ジェルクリームタイプといった洗浄力と肌への刺激のバランスが一番とれているタイプのクレンジングを選ぶようにするとよいでしょう。

また、しっかりメイクをする方はポイントメイクだけは専用のリムーバーなどで落とすようにするのも効果的です。

洗顔フォーム

洗顔は肌についたほこりや皮脂などの汚れを落とす役割があります。

なので、クレンジングとは違い、メイクをしていない時でも基本的に朝と夜どちらのスキンケアでも必要となるものです。

泡立てが洗顔では重要となってくるので泡立てのしやすさや、クレンジングとのW洗顔によるダメージが気になる場合は、肌に優しいタイプの洗顔フォームを使用するとよいでしょう。

また、肌が弱い場合は、スクラブ入りの洗顔フォームは肌への強い刺激となりやすいので控えるようにしましょう。

化粧水

化粧水は肌にうるおいを与え、その後に使用する美容液や乳液などの肌なじみをよくするなどの効果があり、洗顔後の乾燥を防ぐためにも必要となるので、基本的に朝と夜どちらのスキンケアでも使用するアイテムになってきます。

保湿効果の高いものや、反対にさっぱりタイプのものなど、自分の肌の状態に合わせた化粧水を使用するようにしましょう。

美容液

美容液はより効率的に肌の状態を整えるためのアイテムで、肌の悩みや欲しい効果など、目的別のものを選び、使用するのが基本となります。

また、美容液は濃度が高く使用感もしっとりとしたものが多いので、朝に使用することで日中の肌のベタつきが気になる場合もあります。

乾燥しにくく、むしろ普段からベタつきが気になる肌タイプの方は、朝の美容液はさらりとしたものを使用するなどして、夜のスキンケアと使い分けるとよいでしょう。

乳液(クリーム)

乳液やクリームは肌の水分量や油分を補給するアイテムで、化粧水、美容液の使用後に乳液をさらにつけることで、より高い保湿効果を得ることが出来ます。

もともと乾燥肌であったり、年齢とともに肌のカサつきが気になり始めた場合は、乳液やクリームで徹底的な保湿ケアをするとよいでしょう。

反対に、肌がベタつきやすい場合や、水分・皮脂量ともに失われにくい20代前半までの方であれば、無理に乳液やクリームを使用すると、過剰な保湿によりかえってニキビなどの肌トラブルをまねく可能性もあるので、無理に使用する必要はありません。

部分的につけたり、乾燥しやすい季節や、朝と夜のどちらかのみ使用するなど、自分のその時々の肌の状態に合わせて乳液やクリームは使用するようにしましょう。

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肌トラブルが起きた時の対処法

肌の状態は、季節や月経によるホルモンバランスの乱れ、生活習慣など様々な影響によって変化しやすく、ニキビや赤み、乾燥など、急な肌トラブルを引き起こしてしまう場合もあります。

肌トラブルが起きてしまったら、何か特別なケアをしなければいけないというイメージが強いかとは思いますが、肌トラブルを早く治していくために必要なことはとても簡単で、基本的なことになります。

過剰なケアはかえって肌トラブルを悪化させてしまうこともあるので注意が必要です。

ここでは、そんな肌トラブルが起きてしまった時の基本的な対処方法についてご紹介していきます。

肌に刺激を与えない

肌トラブルが起きてしまっている時の肌状態は、とてもデリケートなので、普段以上に肌への刺激には注意が必要です。

ニキビや赤みなどの肌トラブルが起きている場合は、肌の状態が気になってしまい、つい手で触るなどして状態を確認したくなってしまいますが、手につく雑菌などが肌に触れることで、より状態を悪化させてしまう原因となります。

なるべく肌に触れないようにするなどして、肌の状態を清潔に保つようにしましょう。

また、タオルやマフラーなどの顔に触れやすい衣類も肌への刺激となりやすく、肌トラブルを引き起こし、悪化させる原因となります。

普段から肌に触れるものは清潔な状態となるように心がけましょう。

しっかりとした睡眠を

肌の再生には睡眠が大きく影響してくるため、肌トラブルを改善していくには質の良い充分な睡眠が必要不可欠となってきます。

普段から睡眠時間が不規則であったり、眠りが浅くなりやすい場合は、

  • 寝る前のスマホ、パソコンを控える
  • 日中に適度な運動をとり入れる
  • 体を冷やさないようにする

など、睡眠に入りやすくする方法は人それぞれですが、より深い睡眠となるような環境づくりを心がけましょう。

過剰なスキンケアは控える

肌トラブルが起きてしまった時にしてしまいがちなことが、過剰なスキンケアです。

早く肌トラブルを改善したいあまりに、スキンケアの回数を増やしたり、スキンケア用品を急に変えるなどすると、かえって肌への刺激となり、状態を悪化させてしまう原因となります。

肌トラブルが起きてしまっている場合はスキンケア自体が刺激となりやすいため、

特別なケアや、慣れないスキンケア用品を使用するよりも、最低限の基本的なスキンケアのみにして出来るだけ肌への刺激、負担を減らしていく必要があります。

肌トラブルが起きている時こそ、基本のスキンケアを心がけるようにしましょう

 

まとめ

肌のお手入れの基本について、いかがでしたか?

美容のブームの流行り廃りは激しいので、何が肌にとって本当に正しいことなのか分からなくなってしまうことが多いですよね。

ですが、手当たり次第に様々なスキンケア方法を試していくのは本当に危険です。

実際に私も、基本について理解せずに次々とスキンケア用品や方法を変えては肌の状態を悪くしてしまう、なんてことを幾度となく経験してきました。

まずは基本となる方法を理解し、日々のスキンケアに取り入れていく事が肌にとって何より大切なことになります。

健康的なもちもち美肌となるためにも、今回ご紹介したことをご参考に日々の肌のお手入れ方法を見直していきましょう。

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