足つぼで健康的にダイエット!足つぼダイエット成功のために知っておきたいこと
痩せなきゃ…と言ってはみるものの、運動はキライ、食事を減らすのもムリ!明日から…と言っても特に計画はない。
そういう方にまず試して頂きたいのが、『足つぼダイエット』です。
特に何か買うことも無く、少しの時間でお家で出来てしまうのが良いですね。
『足は第二の心臓』と言われるように、足裏につぼが集まっている事や足つぼを刺激すると体に良いという事は何となく知られていると思いますが、それでなぜ足つぼの刺激だけで痩せられるの?そんなところからお話していきましょう。
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足つぼダイエットの効果とは?
つぼとは?
押してみると痛いけど気持ちいい、”イタギモ”な所、有りますよね。無意識にぐいぐい押している、そこがつぼなのです。
体には、経絡(けいらく)というエネルギーの通り道が主に12、その経絡上に経穴(けいけつ)、つまり、つぼが365、そのうち足裏のつぼは64ヶ所有ると言われています。
つぼに刺激を与えると、経絡で結ばれている内臓や脳に伝わるので、その働きを回復させられます。血行が促進されて新陳代謝が高まり、内臓機能や自然治癒力を本来の状態に整えられるのです。
このように、体の左側にある心臓・脾臓などは左足のみ、体の右側にある肝臓・胆のうは右足のみにあります。
押した時に、プチプチやゴロゴロとした感触やしこりがあるのは、老廃物の乳酸・尿酸の残骸です。これらが、血液の流れを悪くし、様々な症状を引き起こす原因となっているのです。
食欲抑制やむくみ、脂肪燃焼、便秘などダイエットに効くつぼの反射を利用して、スムーズに老廃物を排出するように血液やリンパの流れを促して、それぞれの機能を正常な状態へ、痩せやすい体へと導きながらダイエットしていきます。
リフレクソロジーの種類
つぼを刺激することで別の部分を改善しようという反射療法『リフレクソロジー』には、いろいろな種類があります。
大きく分けて、東洋式と西洋式。
さらに分けると、中国式、台湾式、タイ式、ドイツ式、イギリス式などが代表的です。
西洋式はアロマなどを用いてリラクゼーションを目的としているのに対して、東洋式、特に中国式や台湾式は少し刺激が強く、体調の改善や予防医学の要素が強いのが特徴です。
今回は、ダイエットを目的としていますから、改善と予防の東洋式に着目していきます。
正しく足つぼダイエットをするために
少しでも早く結果を出すためには、やはり最適な方法を知っておくことが大事です。効率よくつぼ押しを行うために、まずはハンドテクニックをご紹介します。
つぼ押しのハンドテクニック
つぼ押しと言うと、親指で押すというイメージが強いかも知れませんが、しっかりつぼに入れるように、場所によって手の形を使い分けましょう。基本的には4つのパターンです。
特につぼ押しに慣れるまでは、市販のつぼ押し用の棒などはなるべく使わず、冷えている部分は少し多めに押したり、手の感触でつぼの位置や強さを加減しながら行いましょう。
幅広いつぼを押すときや、老廃物を流し出す時に、親指の腹を使って、押したり、押しすべらせます。
細かい部分を押す時に、第2関節を90度に曲げて使うと、ダイレクトにつぼに入ります。
親指か人差し指を使います。
人差し指と中指ではさむようにして押したり、押しすべらせたりします。
足の側面のつぼなどを刺激する時に役立ちます。
第1関節から第2関節までの面を使って、押しすべらせたり、叩いたりします。
クリームやオイルを使いましょう
足に何もつけないまま、つぼを押したり揉んだりすると、すべりが悪く、摩擦によって皮膚にダメージを与えてしまったり、思うようにつぼに入りにくかったり、自分の手にマメやタコが出来てしますので、クリームやオイルを使うことをおすすめします。
足首から下には、尿素20%入りのクリーム、脚にはオイルが理想です。
保湿されることでガサガサ、ゴワゴワの角質になるのも防げます。
呼吸を忘れずに
つぼを押す時は4カウントで息を吐き、力を緩める時は4カウントで息を吸います。
息を止めて力いっぱいつぼ押しするのは、逆効果になってしまうことも有ります。
また、慣れないと息を吐くのにも力が入ってしまいますが、ゆっくりと深く呼吸しながらリラックスするのがポイントです。
呼吸によって気が巡るともいいますから、悪いものを外に出していくイメージを持って押してみましょう。
ウォーミングアップ
それぞれのつぼを押す前に、心臓のある左足を先に、真ん中からかかとに向かってグーで、第2関節を使ってグリッとほぐします。
この準備運動を行った方が、それぞれのつぼ押しの効果も出やすくなります。
足つぼダイエットに効果的な足つぼ
ダイエットに効く足つぼ
消化機能を正常に保つことがダイエットの秘訣です。
早食いはもちろん禁物ですが、体が沈みこんでしまうようなソファーなどに座って、胃が折り曲がった体制では、消化が悪くなります。
また、食事の際に水やお茶をガブ飲みしながら食事すると、炭水化物の吸収が早くなり、皮下脂肪のもとになります。
ウーロン茶も、茶葉の質によっては負担がかかるので、食後にしましょう。
消化には、唾液の分泌が大切なので、よく噛んで唾液を出すのも重要です。食事中に水を飲みたくなる、のどが渇くのは、塩分の摂りすぎかも知れません。
健康のためにも、むくみ予防のためにも、味付けの見直しをしてみましょう。
肋骨に覆われている腎臓の上にあり、ホルモン・アドレナリンを作り出す役割をしています。
小さいつぼなので、しっかり届くよう、親指の第2関節で丁寧に押しましょう。
第2関節の部分を使って、グーでしっかり力を入れて流します。プチプチ、ゴロゴロを感じる時は、胃の調子が悪いサインです。
少し痛みを感じるかも知れませんが、強すぎないように続けて行いましょう。
消化器系を中心とした神経が集まっているところです。「の」の字を書くように、グルグルと親指を押しすべらせます。
手にも同じつぼが有り、緊張した時に、”手のひらに、人という字を3回かいて飲み込む”というおまじないが有りますが、このつぼが由来とされているようです。
腰の調子が良くない方は、大変痛く感じると思います。
側面中央のくぼんだところを人差し指の第2関節を使って流します。
食欲を抑える&脂肪を減らすつぼ
とにかく今ついてしまっている脂肪を落としたいあなたに重要なつぼです。
更には、脂肪のつきにくい体質にすることも大切ですから、その為には血行を促進して、老廃物を早く体外に排出するように、腎臓の働きを強化しなければなりません。
そして、そもそも食欲さえ抑えられたら無駄に食べ過ぎることもありませんから、このつぼも併せて覚えておきましょう。
親指と人差し指全体と、その付け根のふくらみ部分です。
左右それぞれ1~2分ずつ押しもみます。
アドレナリンを作り出す役割をしています。
小さいつぼなので、しっかり届くよう、親指の第2関節で丁寧に押しましょう。
老廃物をろ過し、尿として排泄する働きをしています。
足裏中央からかかとの方へ流すように、親指の腹で押します。
ストレス太りに効くつぼ
ストレスからドカ食いをしてしまう、食欲を抑えられないという方に。
頭ではわかっていても、我慢すればするほど反動で余計に食べてしまう、そんなホルモンの暴走を抑え、ストレス解消に効果のあるつぼです。
いろいろなホルモンを分泌する役割を果たしています。
親指の真ん中の小さなつぼですから、人指し指の第2関節を使って、指を軽く上下に動かしてつぼに当てるようにします。
食前にもむと食欲が抑えられますが、食後に刺激すると消化が促進されてしまいますので要注意です。
人差し指の外側にあるので、指先から指の股に向かってじっくり強くもみます。
ホルモンやストレス反応の調整をする部分で、体のだるさ・疲れをとり、冷えや不眠にも効きます。
足でグーをした時に、一番凹んでいるところを両手の親指の腹で強くもみます。3秒押しては3秒ゆるめを温かくなるまで繰り返します。
便秘&下腹を引き締める足つぼ
女性は子宮を守るために下腹あたりに脂肪がつき易い、とも言われていますが、なんと言っても気になるのが下腹ですね。
そこで、無駄なお肉がついてしまった下腹を引き締めるには、これらのつぼを刺激して脂肪と水分の排出を促すのが最も効果的です。
また、理想的な便の量は、1日にバナナ2本分の量を排便できると良いですが、食事の内容はもちろん、水分も大事ですので、温かい飲み物をたっぷりと摂りましょう。
そして、まずは薬に頼らず、これらのつぼを使って押し流してみましょう。
自律神経を司っていて、”もうひとつの脳”とも言われる重要な部分です。
脂肪の燃焼を促す他に、入眠作用、精神安定、内臓の活性化など、全身をケアするツボとされています。
「の」の字を書くように、グルグルと親指を押しすべらせます。
余分な水分や老廃物を体外へ排出する効果がありますので、左右の足を各1~2分間ずつ押しもみましょう。
大腸の一部で、消化物の中に残っていた水分を吸収しています。
薬指の延長線上にあり、かかとの方からつま先の方向に向かって、親指の第2関節を使ってググッと力を入れます。
直腸は大腸の一番最後の部分で、肛門につながっています。
親指や人差し指の第2関節で外から内へ一直線に流し、最後に肛門のつぼにゆっくりと押し入れます。
デトックス・むくみに効く足つぼ
体内に蓄積された毒素を体外に排出することが、ダイエットへの早道でもあります。
また、毒素を体の中に溜めたままだと、便秘やむくみ、肌の不調、ストレスや疲労感、アレルギーなどのあらゆる不調や病気の原因になると言われています。
毒素の大半は、便と尿から排出されるので、腎臓や膀胱、リンパの流れを良くするつぼを押していきましょう。
そして、ゆっくり湯船に浸かってお風呂に入ることでも効果がありますので、シャワーだけという方はゆっくり入浴して、代謝をよくすることも大切です。
体のバランスを保つ大事な場所で、働きが悪くなると、めまいが起きたり片足で立てなくなってしまいます。
親指の付け根の部分を、関節のしわに沿うように外側に向かって、足と反対の手の親指の先で押しすべらせます。
老廃物をろ過し、尿として排泄します。
親指の腹でかかとの方へ流します。
内側のかかとの前のくぼみ部分です。膀胱の状態が良くない方は、プクッと膨れていることもあります。
かかとへ向かってグーでグリグリと流しましょう。
下から上へ親指で押しすべらせます。
つぼに入りづらいので、少し強めに押すのがコツです。
各足指の間にもリンパのつぼが有ります。足指の間に手の指を入れて、少し強引なくらい強めに、指の股の部分を押し、指の間をマッサージします。
5本指ソックスを履くだけでも、リンパのつぼ押し効果がありますからオススメです。
美脚に効く足つぼ
ダイエットといえば、体質改善や全身を引き締めるのはもちろんですが、やはりスラリとした美脚には憧れるものですね。
足は心臓から遠く、血液やリンパも重力によってたまることでむくみやすく、冷えることからも脂肪もつきやすい部分です。
内臓系のつぼ押しに加えて、こちらのつぼ押しも合わせて行いましょう。
全身の新陳代謝を活発にする働きがあります。
親指下の腹の部分の周りを囲むように、少し強めにグーッと親指を押しすべらせます。
下から上へ親指で押しすべらせます。
つぼに入りづらいので、少し強めに押すのがコツです。
手はグーで、第1~第2関節を使って、足首からひざに向かって、一気に押しすべらせます。内側・外側共に5回ずつ行います。
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ヒップアップに効く足つぼ
お尻のむくみや、ついてしまったお肉を取り除くためには、腰まわりのつぼをほぐすことで血行を促進して、余分な水分や老廃物を排出する必要があります。グリグリ押して、どんどん出しましょう!
人差し指~小指の4本の第1関節を使って、内側と外側のかかとの部分をグリグリと押します。
内くるぶし下の凹みのさらに下。
かかとの方へ向かって、第2関節を使って、グリッと押しすべらせましょう。
足つぼマッサージの動画
・人気エステティシャン、高橋ミカさんによるマッサージ
手の使い方も丁寧に説明されています。
・木の棒も使いながらのスタイル
ツボの解説がわかり易いです。
足つぼダイエットの口コミ
効果については、もちろん個人差が有ります。
希望するように痩せるまでには至らなくても、健康についてはプラスな事がたくさん有るようです。
- ふくらはぎがやわらかくなってきて、少し細くなったような気がします。
- なんとなく食欲が抑えられている感じ。間食をしなくなっている事に気が付きました。
- 始めて1か月になりますが、血行が良くなったようで体がポカポカします。服装が以前よりも薄着で大丈夫になってきました。冷え性が治ってきたのかも。
- むくみ易く便秘症だったのですが、トイレに行く回数が増えて、ウエストあたりがスッキリしたような?便通も質がよくなってきています。
- 足先の冷えがなくなって、よく眠れるようになりました。目覚めもいいし、体調が良いから気持ちが前向きになります。
激やせ!とはならずとも、体質改善からダイエットに導くきっかけにはなりそうですね。
こうして代謝をあげつつ運動や食事管理などと組み合わせていくのが理想です。
足つぼダイエットを効率よく行うために
足浴をしましょう
少しお時間にゆとりが有れば、40℃程度のお湯にエッセンシャルオイルを入れて、15分くらい入るのが理想です。
お塩を20g入れると血行促進と新陳代謝に効果絶大ですから、つぼ押しの前に足浴をするとダイエットの効果も高まります。
膝まで入る深い容器が最適ですが、足首まででも構いません。
また、オイルによって様々な効能があるので、体調や気分に合わせて変えるのもいいでしょう。容器の中にゴルフボールやビー玉を入れて、コロコロ足裏を刺激してつぼ押しすると一石二鳥です。
女性ホルモンを整える・・・ローズ
便秘 ・・・・ ローズマリー
むくみ ・・・・ サイプレス
冷え ・・・・ スイートオレンジ、シナモン
香りの刺激は、鼻の奥にある粘膜の嗅細胞でキャッチされると、脳へと伝わります。
また、粘膜からも血流を通して全身に広がり、生理的・精神的に作用をもたらすので、効き目が早いのです。
白湯を飲みましょう
足つぼを押すと、からだ全体の老廃物・尿酸・乳酸・水銀を出すデトックス効果が有り、尿となって排出されます。
その尿を早く体から出すために、ツボを押した後は、体温程度の白湯を200ccくらい飲みましょう。
30分経っても尿が出ない場合は、さらにもう1杯飲み、早く体外に出すよう促しましょう。
氷の入った水や常温の水は、体の水分補給として蓄えられ、白湯のようには体外へ排出されませんので、効率よくデトックスやダイエットの効果を上げるためには、温度に気をつけましょう。
靴下をはきましょう
つぼ押しが終わったら靴下を履き、布団に入る前に脱ぎましょう。
保湿・保温の為に靴下を利用し、できたら綿かシルクで、くるぶしが隠れるもので、足を冷やさないようにしましょう。
人は、眠くなると足や手が温かくなります。そして、足の裏からその熱を放出して、心地よい眠りにつくことが出来ます。
足がずっと温かいままだと深い睡眠をとれませんし、自分で体温調整する機能も低下してしまうのです。
どうしても、かかとなど保湿をしたい、足首が冷える、という方には、レッグウォーマーをおすすめします。
足を冷やさないこと、質の良い睡眠をとることは、ダイエットの為には欠かせません。
つぼ押しの注意点
つぼ押しのタイミング
最も理想的なのは、お風呂に入っている時か、お風呂上りです。
お風呂の最中ならば、足が温まっている上に、石鹸の滑りを利用してツボを押すことが出来ます。
また、食後のリラックスタイムについ足ツボを押したくなることも有ると思いますが、食後30分は最もつぼを押してはいけないのです。
食事によって胃に血液が集まり、ここでつぼ押しをしてしまうと、消化器官に大きな負担がかかってしまい、逆効果になってしまいます。食後は40分~1時間後を目安に行いましょう。
つぼ押しをしてはいけない人
お酒を飲んでいる人
アルコールによって、血行が高まり過ぎています。
ケガをしている人
骨折や捻挫、傷などがある部分に反射のあるつぼを刺激してはいけません。
伝染病にかかっている人
病原菌が活性化して、さらに病状が悪化する可能性があります。
腎臓や心臓に持病を持っている人
強い刺激は命に係わる場合もありますから、医師に相談してから行いましょう。
つぼ押しを弱くする人
体調の優れない人
つぼ押しをすると、経絡で結ばれている脳や内臓に働きかけますから、疲労がたまっていたり体調によっては、刺激が強すぎて悪い影響を与えてしまうこともあります。
強ければ強い方が、痛い方が利いている気がして好き、という方もいるとは思いますが、体調と相談しながら、少し弱めから様子をみながら行いましょう。
子供
それぞれの器官が未発達なため、大人の半分くらいの力にとどめておきましょう。
お年寄り
心臓や内臓が弱くなっているので、グリグリではなく、優しく押し流しましょう。
妊婦さん
体がとてもデリケートな時期ですので、リラクゼーション程度の刺激にしておきましょう。
足つぼダイエットに効果的なグッズ
つぼ押しグッズ
時間が無くてつぼ押しが出来ない時は、とりあえず2分踏みましょう。
ただし、やりすぎに注意!また、凸凹がついているサンダルなども要注意!
長時間の刺激は、皮膚の表面の油分や水分が無くなり、頑固な角質が出来てしまいます。角質が邪魔をしてつぼに届かず逆効果になりますので、気をつけましょう。
角質が出来てしまったら、リムーバーで削りましょう。これもやり過ぎは逆効果です。
こうして、つぼの位置がプリントされている靴下などもあります。
100円ショップでも健康グッズは多数取り扱っていますから、うまく利用できるといいですね。
湿布を足裏に貼る
足裏に湿布を貼ることで、血液循環を高めて疲れをとるだけでなく、筋肉のまわりにある脂肪の燃焼も促進し、むくみも解消されます。
入浴後、つぼ押しをした後に貼るのが最も効果的です。
『湿布ダイエット』には、とにかくサロンパスが人気のようです。
また、リラックスを促すハーブを配合したジェルシートは、足裏のつぼを心地よく刺激しながら、ジェルの冷却効果ですっきり冷やします。
足裏をほぐす&鍛える 『タオルギャザー』
足は3つのアーチで支えられ、このバランスが崩れると、様々なトラブルが起こります。
ファッション重視で自分の足に合っていない靴を履いたり、ひも靴は脱いだり履いたりし易いように、ひもを緩めに結んでいたりしませんか?
色んな形の中敷が有りますから、このアーチをサポートするように調節しましょう。それだけでも、疲れにくい足になれます。
そして、すでにこの3つのアーチのバランスが崩れてしまったら、足裏の筋肉をほぐしながら鍛えられる『タオルギャザー』をしましょう!
必要なのは、タオルだけ。
床にタオルを敷いて、両脚のひざをつけた状態で椅子に座り、足の指でタオルをたぐり寄せます。
これだけ?と思うかも知れませんが、この運動は
- 外反母趾・内反小趾
- 偏平足
- O脚・X脚
- 冷え・むくみ
- タコ・魚の目 など
様々なお悩みを解消できますから、アーチが保てていないかも?という方には、つぼ押しと合わせて毎日少しでも行うことをおすすめします。
少し慣れて物足りなくなった時は、タオルの先の方に重みのある物を置いて、簡単にタオルをたぐり寄せられないように抵抗をかけてみましょう。
しつこいようですが、冷えやむくみを解消するのは、ダイエットへの近道です。
まとめ
内臓のつぼを刺激して働きを善くするという事は、むくみや便秘を解消して健康になりながらダイエットできるのですから、リバウンドしてしまいそうな無茶な食事制限をする前に!
まずは、足つぼを押してみてはいかがですか?
食欲を抑える、代謝を上げる、脂肪燃焼するなど、痩せやすい体質にしてから本格的に食事や運動に取り組むことで、無理なくダイエットが続けられるのではないでしょうか?
人は、一生のうちに地球を4周分くらい歩くといわれています。
体の重みのすべてを足裏の小さな面積で支え、衝撃にも耐え、過酷な労働が当たり前のようでかわいそうな足ですが、健康的にダイエットするためにも、正しい機能が発揮できるよう、少しねぎらいの気持ちも込めて、つぼ押ししてみましょう。