1. TOP
  2. スキンケア
  3. ほうれい線を消したい!ほうれい線に効く対策とその原因

ほうれい線を消したい!ほうれい線に効く対策とその原因

小鼻の脇から口角へとのびるシワの線をほうれい線と言います。
この線が無ければ!と思う方は多いでしょう。

ほうれい線は年齢のサインと言われていますが、果たしてそうでしょうか?

年代の若い方にはない? いいえ、そんな事はありませんよね。
若いけど、気にしている方も多くいらっしゃることでしょう。

今回は、ほうれい線ができる原因を徹底解析!そして、ほうれい線を消すための具体策で早速ケアしましょう!

今話題の、すぐにほうれい線が薄くなるというあの体操もご紹介しますのでお楽しみに!

 

ほうれい線ができる原因

ほうれい線をシワだと思っている方、多いのではないでしょうか?

実は、シワではないんです。漢字で書くと「法令線」となり、頬と口元との境界線を示します

顔の骨格を見ると、頬骨が高い位置にあるのに比べて口元はくぼんでいます。その段差にできるのが、ほうれい線です。

加齢による頬のたるみでその段差がくっきりとすることにより、ほうれい線が深くなるので、シワの一つとも考えられています。

また、よく動かす口元は表情ジワがつきやすいところです。よく笑う、笑顔が素敵、そう言われている方は表情ジワがつきやすいので要注意ですね。

表情に変化が起こると皮膚は伸ばされたり、たたまれたりします。その折り目が定着することにより表情ジワができてしまいます。

他に、噛み癖や骨格によるものもあります。若い頃からほうれい線が気になるという方は、骨格と表情ジワによるものだと思っていいでしょう。

ほうれい線は表情が豊かな証拠、骨格がはっきりしている美人の証拠でもあるんです。だけど、気になりますね!

ない方が絶対いいです。

次章からほうれい線への対策をしっかりとしましょう!

 

ほうれい線を消す効果的な対策

ほうれい線はシワではありませんと、前章でお話ししました。しかし境界線にしても、そこに線としての皮膚のヨレがあるわけです。このヨレは肌の水分不足やコラーゲン不足により、深くなります。

ですから、加齢とともに目立つようになると言われています。シワへの対策と同じように、圧倒的な潤いでほうれい線を見たし、コラーゲンを導入しましょう。

さて、ほうれい線を消す!には顔整体リフトアップが効果的です。

ほうれい線は顔のひずみにシワがよるものです。ですので、整体マッサージで顔のゆがみ対策をしましょう。

顔整体リフトアップマッサージ

1. まず、準備です。

両手でグーを作り、のどを挟むように首の両脇にあてます。首元をぐりぐりと押しながら肩のほうにグーを移動させます。硬い部分があったら、念入りにほぐしましょう。

老廃物の流れを良くしておきます。

2. 次に指を立てて頭皮をマッサージします。生え際から頭頂部に向けてグッグッともみながら刺激します。サイド、前、後ろの3方向行いましょう。

3. いよいよ顔整体リフトアップに入ります。

オイルやマッサージクリームをつけた手のひらを額にあてます。そのまま圧力を加えながら耳横を生え際に沿って下げていきます。

この時の注意点です。手は圧力を加えながら移動させないようにしましょう。必ず一回ずつグッグッと押し上げるようにしながら手の位置だけをあごまで下げてください。

4. その後は耳のうしろから鎖骨へと優しくなでて、リンパを流します。

5. さあ、ほうれい線です!

また両手でグーを作ります。その人差し指を小鼻の脇にあてます。ネコが顔をなでるように右側をおこなう時は左手で、左側をおこなう時は右手をあてます。

小鼻の脇からほうれい線にそって、少し力を入れながらあごまで移動させます。

そのまま鎖骨へ向けて、リンパを流します。

6. 最後に目の周りのむくみを解消して、頬の重さを軽減しましょう。

人差し指を上まぶたに、中指を下まぶたに置きます。ちょうどピースサインが向き合ったような形になるでしょうか。

そのままゆっくりと目尻の方へ指を移動させます。これだけで目の下のたるみもスッキリします。

ほうれい線にはこのような整体マッサージや、筋肉エクササイズ、顔体操が有効です。ほうれい線が嘘のように消えると、話題のベロ体操をご紹介しましょう!

ベロ体操

やり方はとっても簡単!いつでもどこでもできちゃうのが魅力です。

1. 口は閉じたまま。上の歯と上唇の裏側の間に舌を入れます。そのままグルリと口の中を一周しましょう。ほうれい線の裏側に舌がきた時は少し押すようにするとより効果的です。20回おこないましょう。

2. 反対方向に20回、舌を回します。歯茎に沿うようにゆっくり回しましょう。

えっ? 20回も!! と思う方もいらっしゃるでしょう。無理しなくて大丈夫です。

最初は3回ずつ1セットから始めましょう。

時間がたってから、もう3回ずつ1セットやればいいのです。ムリは禁物。楽しく続けるのが効果を出す秘訣です。

今すぐほうれい線を消したい!という方は?

美容医療という方法があります。特に表情ジワからくるほうれい線にお悩みの方は、早くやれば良かったと思うくらい、きれいになります。

1. ヒアルロン酸注入
皮膚のヨレなどのへこんだ部分にヒアルロン酸を直接注入します。内側から皮膚が盛り上がることにより、シワが消えます。持続期間は半年ほど。

2. ボトックス
ボツリヌス菌から抽出した成分で、筋肉の動きをおさえ、シワを伸ばす効果があります。永久持続ではないため、定期的なメンテナンスが必要です。人により異なります。

いずれも痛みを伴う場合がありますので、事前にクリニックにて相談するのが良いでしょう。

 

ほうれい線に効果的な化粧品

基本的に肌をふっくらとさせる、保湿成分の高いスキンケア製品を軸にしましょう。

コラーゲンレチノールはもちろん、セラミド配合で保湿もアップさせます。肌の奥から潤いで満たせば、表面の肌細胞がふっくらとします。

さらに長年続く表情ジワは色素沈着を招いているおそれがあります。美白効果のある美容液やクリームでケアしましょう。肌の色が明るくなればシワも目立たなくなります。

最近はコスメの進化が目覚ましいです。表面上の乾燥によるシワだけでなく、肌に深く刻まれた表情ジワにまでダイレクトアタックを決めてくれる製品が増えてきました。

シワ改善美容液などと呼ばれるものがそうです。

テクスチャーはクリーム状やオイル状など、さまざまです。塗口がスポットタイプショットタイプなど工夫されていて、手で塗るよりも効果的に美容成分が入るよう工夫されています。

これら最新コスメは積極的に試していきましょう!

それでも、ほうれい線が気になる!という方。

隠しちゃえばいいんです。体操や効果的な化粧品で対策しても、まだ気になる。そんな時はメイクで隠しながら、こっそりきれいになりましょう。

☆ファンデーションはほうれい線を引っ張り上げるようにして、皮膚のヨレにもしっかりとファンデーションが入るようにします。その状態でほうれい線をなぞりましょう。

☆ヨレに入ったファンデーションが厚塗りになったみたいでかえって目立つという方は、ファンデーションを抜いてしまいましょう。小鼻の脇と口角の脇というほうれい線の端だけコンシーラーで明るくすれば、目立たなくなります。

 

ほうれい線の予防策は?

ほうれい線はシワではないので、予防も一筋縄ではいかないところがあります。ですが、スキンケアの基本に忠実に肌の潤い力を高め、コラーゲン導入のケアをおこなってください。肌自体のキメが整い、表情ジワができにくくなります。

また、顔のたるみがあると頬の境界線であるほうれい線が深くなってしまうので、たるみ対策をしっかりとおこないます。喫煙習慣もやめましょう。毛穴たるみをまねきます。

予防策として効果が期待できるのは、お風呂上がりの寝ころびスキンケアです。化粧水や美容液などをつけたら、仰向けに寝っ転がりましょう。その状態で、ほうれい線の溝を引き上げるように下から上にマッサージ。そのまま寝てしまってもOKです。

顔を下げない、リフトアップされた状態を肌に記憶させておくのです。肌自体がパンと張ったように変わってきます。

 

まとめ

ほうれい線を気にして、表情が凍りついてしまうのはもったいないです。

大笑いしたり、大泣きしたりという喜怒哀楽の表現は良いホルモンを出して、女性をきれいにします。

できてしまったほうれい線は対策法で消せばいいんです。目立たなくさせればいいんです。

自分らしい表情で生き生きと輝いた毎日を送ってください。

 

 

\ SNSでシェアしよう! /

美style(美スタイル) | 美しく活躍する女性を応援するWebマガジンの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

美style(美スタイル) | 美しく活躍する女性を応援するWebマガジンの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

関連記事

  • 計るだけダイエットで無理なく痩せる!その方法とメカニズム

  • 健康的に痩せるために知らなきゃならない大事な3つの要素とは?

  • 足先が冷えてツライ!冷え性を改善する方法

  • アトピー性皮膚炎に必要な保湿方法。悪化させないために必要なこと

  • 気になる脇の臭いを防ぐには、3つの原因と4つの対策を知ることが大事!

  • まぶたのたるみと目の下のたるみ。老け顔を解消してすっきり目元へ