1. TOP
  2. スキンケア
  3. 顔のたるみをなくしたい!たるみの原因と解消方法

顔のたるみをなくしたい!たるみの原因と解消方法

たるみ

フェイスラインがもたつく。それどころか、二重あごのように首のあたりの肉がたるむ・・・。
頬肉が落ち、顔の重心が下がる・・・。

老け顔の元凶は「たるみ」にあります。
ある日突然気がつく「たるみ」ですが、年齢を重ねるごとにたるむスピードが上がります。
では、一度できてしまった「たるみ」は元に戻せないのでしょうか?

いいえ、今この記事を読んですぐにケアすれば回復可能です!

さあ!今すぐ老け顔にさようならしましょう!たるみを解消します!

 

顔のたるみの原因

主な原因は、ズバリ加齢です。
肌は潤いを守るコラーゲンや細胞同士を結び付けるエラスチンという美容成分などでできていますが、年齢を重ねるとこれらの成分を作る機能が衰えます。

すると肌はハリを失い、細胞同士がゆるみ、毛穴が開きます。

そう。たるみの初期症状である、たるみ毛穴が起こります。毛穴が開き、スカスカになった細胞はさらにたるみを加速させていきます。

そこに表情筋の老化も加わります。こうなると、筋肉の力でしっかりと表面の肌を固定させておくことが難しくなり、重力に屈してしまう・・・。

日々、そんな事が私たちの顔の上で進行しているわけです。

さらに、老け顔度を高めるのが首の下にたまる二重あごです。そんなに太っているわけではないのに、この症状が気になるという方はいらっしゃいませんか?

この二重あごは、重力に逆らえない顔表面の肌がフェイスラインでとどまれず、下に下がってしまった結果です。ほおっておくと・・・。あまり、想像したくありませんね。

さあ、一回整理してみましょう。

たるみの原因は、加齢美容成分不足たるみ毛穴筋肉の老化というのがお分かりいただけたかと思います。

原因が分かれば、スキンケアや筋肉トレーニングでたるみが解消できるはず。

次章からは、顔のたるみを解消するための対処方法をご紹介します!

 

顔のたるみの解消方法

大人のキレイは毎日の積み重ねで成り立ちます。

鏡で自分の顔を眺める時間を作りましょう。今日より明日、明日より明後日、さらに次の日。自分の顔、表情が美しくなるのが実感できるはずです。

では、お手入れ開始です!

用意するのはコラーゲンやビタミンC誘導体、レチノールが配合されたコスメです。コラーゲンは保湿力を高め肌にハリを出してくれます。肌にハリが生まれれば、たるみをグッと持ち上げてくれますね。

さらにレチノール入りの化粧品でコラーゲンの生成を促します。ビタミンCは肌老化をおさえてくれるので、加齢のダメージを最小限にとどめることが可能です。肌奥から細胞を活性化させて、毛穴を小さくしましょう。

肌にハリをもたらし、たるみを引き上げるコラーゲンを増やす成分

  • リン酸アスコルビル(ビタミンC誘導体)
  • パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(ビタミンC誘導体)
  • APPS(ビタミンC誘導体)
  • レチノール
  • ナイアシン(ビタミンB3)

これらが成分表示に書かれている化粧品がおすすめです。スキンケアをおこなう時に心がけることは、全て上向きに引き上げる流れを作ることです。

クリームを塗る時、美容液をつける時、手のひらを鼻から耳方向へ頬をすべらせたら、強めの力で目尻ごとグッとリフトアップします。こうすることで肌細胞に上向きの流れを記憶させるのです。

加齢美容成分不足たるみ毛穴というたるみの原因に肌奥からアタックできたら、さらに顔筋トレーニングを加えましょう。

 

顔のたるみに効くエクササイズ

すごく簡単ですし、手軽にできるのでぜひ日常に取り入れてください。

老け顔の原因は口のまわりのたるみが原因です。このあたりが緩むとしまりのない、だらしない印象になってしまいます。

スッキリ、シャッキリ、口周りを引き締めましょう!

口周りの表情筋エクササイズ

  1. 口をしっかりと結んだら鼻で息を吸います。息を止め、口角を横に引きます。そのまま5秒。
  2. 息を吐きながらゆるめましょう。この1セットを10回おこないます。

 

フェイスラインすっきりエクササイズ

フェイスラインのもたつきが気になる方はこちらのエクササイズ。

お風呂などで実行すると効果的です。

  1. 声を出しても出さなくてもどちらでも構いません。口を大きく開けて「あ、い、う、え、お」を3回。
  2. 「あ、え、い、う、え、お、あ、お、あ、い、う、え、お」を1回。
  3. 下あごを突き出して上を向き「アイーン」と言いましょう。手はつけてもつけなくても、どちらでもけっこうです。ポイントは下あごを突き出すこと。けっこう力が入るはずです。

そのまま目は上方向を見ます。

これを3回おこないます。目の動きは1回目が上、2回目が右、3回目が左とみる方向を変えましょう。

このエクササイズは1回するだけで、耳の下あたりのフェイスラインが上がっているような実感があります。効果的ですね。

これらのエクササイズで筋肉の老化に対抗します。

 

二重あご解消トレーニング

二重あごでお悩みの方、お待たせしました!ちょっと本格的です。

用意するもの
500mlの容量のペットボトル。

1. 最初は空の状態のペットボトルを口でくわえて持ち上げます。そのまま10秒間。

10秒たったら、静かにおろしましょう。

これを3セットおこないます。

2. 慣れてきたら、ペットボトルに少しずつ水を入れて重さをプラスしましょう。

※注意※

  • ペットボトルをくわえる際は歯ではなく、唇でくわえるようにする。
  • 表情を変えない。水を入れる際は少しずつ増やすこと。

 

顔のたるみ解消マッサージ

筋肉をエクササイズで鍛えたら、マッサージでやわらかくしましょう。筋肉のこわばりは、筋肉と肌表面の連携を崩す原因になるからです。

常にしなやかな状態の筋肉が、重力に負けそうなたるみを引き上げてくれます。

マッサージ

  1. 顔全体と首にオイルかマッサージクリームを塗りましょう。香りの良いものがリラックスできますね。
  2. 咬筋と呼ばれるエラにあたる部分に、両手を当てます。
    少し強めの力でそのあたりに円を描くようにマッサージ。
  3. そのまま手を上にずらし、こめかみまでクルクルしていきましょう。
  4. 口角の両サイド少し下から、小鼻の脇まで強めの力でほうれい線にそって頬肉を押し上げます。押し上げた頬肉を引き上げながら、目の下を通り、手をこめかみ方向へ流します。
  5. こめかみから耳の下まで、リンパを流します。
  6. 最後は、耳の下から鎖骨までなでるようにマッサージします。

いかがですか?フェイスラインがピンと上がったような感じになりましたか?

目もパッチリとしてきましたね。

たるみのないシャープなフェイスラインは顔全体を洗練した印象に見せてくれます。

 

食事で顔をたるませない!

たるみの解消について、なんとなくイメージがつかめましたか?

次はたるませない予防です。食事に顔をたるませないものを取り入れることで、内側からもケアしましょう。

たるみの原因の一つにコラーゲン不足があげられます。化粧品などで不足をおぎなう他、食事でもおぎなうことができます。コラーゲンとはアミノ酸の一種なので、アミノ酸がバランスよく含まれる食材が適しています。

おすすめは大豆製品です。納豆もいいですね。大豆は必須アミノ酸がバランス良く含まれているので、肌細胞を活性化し、代謝をあげてくれます。それによってむくみも防ぎます。
重みによるたるみを作らせません。

アミノ酸だけではコラーゲンを生成できませんので、ビタミンCも一緒にとりましょう。

果物パプリカパセリブロッコリー海苔などに多く含まれています。

これらと大豆製品を組み合わせると、体の中でコラーゲンが作られます。

直接的にコラーゲンを摂取する方法もあります。を煮て煮汁ごと食べる方法です。鶏や魚の皮にはコラーゲンがたくさん含まれています。煮汁ごと食べることでコラーゲンを残さず摂取できます。

ちょっと贅沢できる時は・・・フカヒレもおすすめです。

サプリメントとして摂取する場合は「コラーゲンペプチド」という言葉に注目してください。コラーゲンがぎゅっと濃縮されたゼラチンを分解して小さくしたものです。小さいので腸からの吸収が良く、効率的に体内に導入できます。

 

まとめ

年齢のせいとあきらめていませんでしたか?もしかしたら、たるみの原因はあきらめの心だったのかも知れませんね。

でも、この記事を読んだあなたは大丈夫です!

今すぐ老け顔とは、さようなら。美の可能性は無限大!

たるみを解消してメリハリフェイスを手にいれましょう!

あなたにおすすめの記事

✔︎ 顔やせリンパマッサージの方法。短時間で小顔に変身!

✔︎ 顔をすっきりとリフトアップ!たるみを解消して10歳若返る方法

\ SNSでシェアしよう! /

美style(美スタイル) | 美しく活躍する女性を応援するWebマガジンの注目記事を受け取ろう

たるみ

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

美style(美スタイル) | 美しく活躍する女性を応援するWebマガジンの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

関連記事

  • 繰り返しできるあごの吹き出物。治りにくい原因と治し方

  • 髪の毛がパサパサで広がってしまうのはなぜ?しっとりしなやかになる方法

  • 自分でできる【10歳若返る方法】若返りに大切な5つの要素

  • 肌の乾燥によるつらいかゆみを解消したい!かゆみを抑える対策とは?

  • 低糖質ダイエットに絶対欠かせない食物繊維の役割とは?

  • シミ・そばかすに効果的なスキンケア