スキンケアは基本を間違うと効果が半減!正しいスキンケアを身につけよう!
スキンケアってよく言うけど、何のことか今さら聞けない・・・。
肌のお手入れって、どんなものをどんな順番で使えばいいの?
化粧水、乳液、美容液、オールインワン・・・色々な種類があるけど、どんな効果があるのかしら?
そんな疑問にお答えします!
スキンケアとはそのままズバリ、「肌のお手入れ」という意味です。今こそ基本のお手入れを知って、最新のスキンケアを始めましょう!
後半には肌タイプ別お手入れ方法をご紹介しますのでお楽しみに!
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基本的なスキンケア
スキンケアの基本は 【清潔、保湿、守る】 です。
清潔はクレンジングや洗顔を、保湿は肌状態に合わせて潤った状態になるようお手入れします。
最後に肌を守るための防御ケアをおこないます。
朝のスキンケア
① 洗顔
昨今はパックして眠り、起きたらそのままメイクができるという時短アイテムも登場していますが、基本は起きたら洗顔が好ましいです。
② 化粧水&美容液&乳液・クリーム
一日続く乾燥に耐え抜くため、たっぷりの水分をチャージしましょう。化粧水でお肌を整えたあとは、ご自分の肌状態に合わせたアイテムをプラスします。
③ 紫外線対策
紫外線対策は一年中必要です。肌を守るため、しっかりと紫外線対策をしてお出かけを。UVケア製品が肌に合わないという方はクリームで外的ダメージに対抗するという方法があります。
夜のスキンケア
① クレンジング&洗顔
メイクをちゃんと落とす。これが夜のスキンケアの始まりです。しっかりと一日のメイクと汚れを落とし、その後の保湿ケアがちゃんと浸透できる状態にしておきます。
②化粧水&美容液&乳液&クリーム
化粧水で肌を整えたら、乳液やクリームで栄養と油分を肌に与えます。
健康な肌の方は②までのお手入れで十分です。
乾燥やシワなどのエイジングサインが気になる方は、ここから美容液でのケアをおすすめします。寝ている間に浸透する有効成分が、翌朝の美肌を作ります。
夜のスキンケアが終わったら、睡眠をたっぷりとりましょう。肌ダメージを修復してくれるホルモンは眠っている間に多く分泌されます。
規則正しい生活もスキンケアの一つです。
基礎化粧品の役割
スキンケアの基本は【清潔、保湿、守る】と、前章でお話ししました。では、そのために使う基礎化粧品はどんな効果をもたらしてくれるのでしょうか。
この章では、基礎化粧品の役割について解説します。
「基礎化粧品」とは化粧水、美容液、乳液、クリームなど、肌に直接つけるアイテムを示します。ファンデーションやアイシャドーなどのメイキャップ化粧品とは違い、スキンケアに使用することで肌を保護し、美容成分を浸透させます。
朝の忙しい時間帯のスキンケアはなるべく手を抜きたい。夜のスキンケアは面倒。
気持ちは分かります。ですが、スキンケアにはちゃんとした目的があります。
それは素肌力を上げるという目的です。
【清潔】
肌はおよそ28日周期で生まれ変わります。肌奥の健康でプルプルとした肌細胞が肌表面に出てくるまでの過程を、肌のターンオーバーと呼びます。肌表面の古い角質が肌奥の美肌細胞の上昇を妨げると肌トラブルの原因を引き起こします。
ちなみに、ターンオーバー周期の目安と言われている28日は20代の話です。30代では40日周期、40代では45日。50代では55日周期と年齢を重ねるごとに肌の生まれかわりのサイクルは遅くなります。
それを手助けするのが基礎化粧品です。加齢に対抗し肌奥の美肌細胞がスムーズに表面に出てくるよう促します。また、肌表面の角質が取り除かれることにより、いつもやわらかい状態の肌を保ちます。
洗顔、スクラブ、角質ケア美容液、でターンオーバー周期を28日に近づけるようお手入れしましょう。
【保湿】
肌のダメージを修復し、肌奥の基底層から肌表面の角質層まで美容成分をいきわたらせるのが第二ステップです。ターンオーバーが正常におこなわれていても、肌奥の細胞が健康でなければ意味がありません。
無数にある肌細胞を元気にするのが保湿化粧品の役割です。それぞれの悩みに合わせた美容成分を取り入れることにより、透き通るような美肌を目指しましょう。
美容液は保湿やエイジングを防いでくれるものが、健康な肌を維持してくれます。
【守る】
スキンケアの最後の手順は空気の乾燥や紫外線ダメージ、汚れた空気から肌を守る防御ケアです。【保湿】ステップで入れた潤いを外に逃がさないようにするのが【守る】ステップ。
潤い不足はシワやシミの原因になります。肌には潤いを守るバリア機能があります。このバリア機能は紫外線ダメージや乾燥により能力が低下します。そのために【守る】スキンケアが必要になります。
保湿力の高い基礎化粧品や紫外線ダメージから肌を守ってくれるアイテムを取り入れましょう。
スキンケアの基本的な手順とは?
一つ一つの手順を見ていきましょう。
洗顔
よく泡立てた洗顔料を使います。その泡を顔全体にのせ、転がすようなイメージで泡に汚れを吸着させます。その後、ぬるま湯ですすぎます。
清潔なタオルで顔をおさえるように水気を拭き取りましょう。
※クレンジングのコツ
マスカラ、アイシャドー、アイラインなどに用いるウォータープルーフタイプのメイクアイテムは通常のクレンジングでは完全に落ちているか不安です。専用のクレンジング剤でしっかりと落としましょう。
化粧水
適量を手に取り、顔全体にまんべんなくなじませます。乾燥しやすい部分は念入りにハンドプレスしましょう。首までつけるのが基本です。
美容液
20代などの若い世代ではまだ必要ありません。30代以上のスキンケアで必須アイテムとなります。適量より多めの量を使うのがポイントです。
顔全体になじませた後はハンドプレスをしっかり。化粧水と同じく首までのばします。
乳液・クリーム
こちらも適量より多めを使います。手の温度で温めてから、顔全体になじませます。
目もとや口元などの乾燥が気になる箇所やエイジングサインが気になる部分には重ねづけがおすすめです。首もとまで優しくのばしましょう。
UVケア
UVケアはしつこいくらいに、が大事です。適量より多めを使います。
顔全体に塗り残しがないよう広げたら、頬やTゾーン、おでこなどの顔の高い部分に重ねづけします。
首やデコルテ、手の甲、耳、首の後ろにもしっかりと塗りましょう。
スキンケアの基本アイテムの選び方
基本アイテムの選び方は、大きく分けて2種類に分けられます。
- 一つ目は水分をたっぷりと肌に入れられるバシャバシャ系。
- 二つ目は油分たっぷりなとろ~りタイプです。
この2タイプを持っていれば、基本のスキンケアができます。
入っている美容成分で好ましいのは、コラーゲンやエラスチン、セラミドの入っているもの。これらは、肌細胞を元気にしてくれます。
新スキンケアアイテム
エイジングケアに重点を置きたい方は「遺伝子コスメ」や「幹細胞コスメ」と呼ばれるアイテムに注目です。これらは健康な肌細胞を作るスピードを上げてくれるので、若く美しい肌が保てます。
またビタミンCを直接肌に導入するタイプの洗顔料や美容液も積極的に取り入れましょう!
自分の肌に合ったスキンケア
ご自分の肌タイプをご存知ですか?
知っているという方も、知らない方も、もう1回自分の肌タイプをチェックしてみましょう。
肌タイプチェック
まず、いつも通りに洗顔します。洗顔後は何もつけずに20分放置。その後の肌変化をみます。
ノーマル肌 : 少しつっぱったような感じがした後、自然にうるおう。
乾燥肌 : 顔全体が乾いてつっぱる。
オイリー肌 : 皮脂が浮いてテカる。
オイリードライ肌 : 皮脂浮きとつっぱり感の両方がある。
さあ、肌タイプが分かったら、それに合わせたスキンケアでやわらか肌へ導きます。
肌タイプ別スキンケア
健康な肌ですが、刺激の強い化粧品や、生活習慣により肌荒れが起こります。健康だからと油断しないでください。基本は化粧水や美容液の保湿メインです。朝のスキンケアの最後には紫外線対策を忘れずに。
セラミド配合の「とてもしっとり」タイプ保湿美容液を使いましょう。
選ぶ際は敏感肌、過敏肌用を選んでください。クレンジングはクリームタイプかジェルタイプがおすすめです。
クレンジング、洗顔をしっかりとおこないましょう。その後はビタミンC誘導体配合の化粧水や清涼成分配合の化粧水で毛穴を引き締めます。テカるからと、保湿しないのはいけません。油分の少ない美容液でUゾーンを中心にケアしましょう。
水分不足が原因です。セラミドと油分が配合されている美容クリームを選びましょう。オイリー肌と同様に顎を中心としたUゾーンからたっぷりとケアします。
※いずれのタイプも、フェイスパックによる贅沢ケアをたまに行うと肌の調子がぐんと上がります。
翌日の肌の透明感を目指すなら、美白タイプのものにこだわりましょう。
まとめ
基本のスキンケアについてお分かりいただけましたでしょうか。
今はコスメがどんどん進化している時代です。ドクターコスメや細胞コスメ、新しい美容成分、ムースタイプやスポッツタイプなど肌への導入方法も様々。
基本を参考に、自分流のスキンケアを見つけてもらえれば嬉しいです!
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